発問に対して、児童にどのように発表させますか?
手を挙げた子を1人だけ直接先生が指名し、それが正解のとき、
「そうですね、正解です」
と言って進めていくやり方がありますね。
私はこのやり方を、自分の中で【トップスピード】と呼んでます。つまりこのやり方は、授業の流れを非常に早めるのです。
【トップスピード】を使うのは、授業の序盤です。本題ではなく、これまで十分に学習した機種事項を確認する際など。
授業の中で、特に序盤、トントントン!と既習事項を確認し、核心の発問にズバッと入り込みたい時、できるだけその前に時間を節約しておくのです。
しかし、この【トップスピード】を授業を通して最後まで続けていると、指名されなかった子、挙手をしたのに当てられなかった他の子たちは、だんだんと冷めてきます。気持ちが。
あれ、僕だってわかってたのに。
私も言えたのに。
挙手をして当てられなかった子は、まだマシかもしれません。それでも挙手をしたのですからね。
私はわかっててだけど当てられなかったし、仕方がないと思い直すことができるでしょう。
本当はわかってたんだよと、自分の中で思い直すこともできます。
でも、そうかなぁと7、8割、思っていたとしても、ちょっとだけ自信がなくて挙手をしなかった子だって教室の中にはうんとたくさんいます。
その子たちが、認めて欲しい気持ちが教室の空気の中に残っています。
「そりゃ、僕は手を挙げなかったさ。でも、本当は心の中で7、8割はそうじゃないかなってちゃんとわかっていたんだよ」
その子たちは、その気持ちを抱えたまま残りの授業を受けることになります。
これを繰り返していたら、ちょっともったいない。
私がよくするのはこんなことです。主に1から3年生向けでしょうか。キーボード入力にまだ慣れない子供たちが多い中では、端末を使わずにこのように進めることが多いです。
①発問をする。
②挙手させる。
③指名して発表させる。
④正解か不正解かを断言する前に、「同じ意見の人?」と挙手を促す。「おお!たくさんいるね〜」と感心します。
⑤その後「合ってるよね、よく覚えていたね」と伝える。
これは、④で、1つだけ手間をかけています。
時間にしてたった数秒です。
しかし、同じ意見だと言うことで、手を挙げる子はみんな、自分の意見を表明したと同じです。その子たち全員を褒めることになります。満足度が上がります。
これとは、違ったバージョンで、発問の内容が、正解不正解と言うものでなく、新しいアイディアを出すような場合や、ちょっと子供たちに熟慮を促したい場合には、「ちがう意見の人?」を付け足すことがあります。
また、授業の中での主発問については、以下のように進めます。主な発問ですから時間をある程度かけます。
①発問を黒板に書き、発問の趣旨を念の為、再度、説明する。
②隣同士ペアで相談させる。
③発表しても良い子を挙手させる。
④挙手を褒める。
⑤発表できる子を起立させる。(この時点でやっぱりやめようと思う子は座って良いと言うことを年度の初めに伝えておく)
⑥勇気を出して席を立った子のうち、窓際、あるいは廊下側から、1人ずつ当てていく。
⑦まず最初の人を当て、意見を言わせる。
⑧間髪を入れず、「同じ意見の人!」と言って挙手させる。(起立している子つまり発表考えて起立していた子が同じ意見と言うことで挙手していた場合は、そのまま自分の番が来るのを待ち、自分と似ているけども、やはり自分なりの言葉でもう一度意見を言うのも良いし、「もう自分と同じことを言ってもらったから座ります」と言うのでも良いこととします。年度始めの頃に何度か確認しておけば、後は1年を通じて子供が理解してそのように行動をしてくれます)
⑨順番に最後の1人まで意見を言ってもらいます。その都度担任は「同じ意見の人!」と言って挙手を促すと言うことを繰り返していきます。
⑩担任は同時に板書して考えをまとめていきつつ、最後にもう一度、板書の文字を指しながら、「この考えと同じ人は?」と挙手させながら確認をしていきます。
⑪内容によっては、この後に「もう一度自分の意見をはっきりさせたら、隣の人に、どの場面からそう考えるようになったのか、いつからそう考え始めたか、そしてなぜそう言えるのか、できるだけ詳しく伝えなさい」と相談させる。
大切な事は、アウトプットをたくさんすると言うことです。そしてアウトプットには挙手をすることも含まれるわけです。
このやり方だと、参加しない子はほぼいないです。そして全員が自分の考えを最終的にノートにまとめることもできるようになっています。
そして、本当にクラスの人間関係が良くなり、意見の押し付けや遠慮が無くなってきたら、クラス全員の討論に近づけていきます。

テトと、トム。
手を挙げた子を1人だけ直接先生が指名し、それが正解のとき、
「そうですね、正解です」
と言って進めていくやり方がありますね。
私はこのやり方を、自分の中で【トップスピード】と呼んでます。つまりこのやり方は、授業の流れを非常に早めるのです。
【トップスピード】を使うのは、授業の序盤です。本題ではなく、これまで十分に学習した機種事項を確認する際など。
授業の中で、特に序盤、トントントン!と既習事項を確認し、核心の発問にズバッと入り込みたい時、できるだけその前に時間を節約しておくのです。
しかし、この【トップスピード】を授業を通して最後まで続けていると、指名されなかった子、挙手をしたのに当てられなかった他の子たちは、だんだんと冷めてきます。気持ちが。
あれ、僕だってわかってたのに。
私も言えたのに。
挙手をして当てられなかった子は、まだマシかもしれません。それでも挙手をしたのですからね。
私はわかっててだけど当てられなかったし、仕方がないと思い直すことができるでしょう。
本当はわかってたんだよと、自分の中で思い直すこともできます。
でも、そうかなぁと7、8割、思っていたとしても、ちょっとだけ自信がなくて挙手をしなかった子だって教室の中にはうんとたくさんいます。
その子たちが、認めて欲しい気持ちが教室の空気の中に残っています。
「そりゃ、僕は手を挙げなかったさ。でも、本当は心の中で7、8割はそうじゃないかなってちゃんとわかっていたんだよ」
その子たちは、その気持ちを抱えたまま残りの授業を受けることになります。
これを繰り返していたら、ちょっともったいない。
私がよくするのはこんなことです。主に1から3年生向けでしょうか。キーボード入力にまだ慣れない子供たちが多い中では、端末を使わずにこのように進めることが多いです。
①発問をする。
②挙手させる。
③指名して発表させる。
④正解か不正解かを断言する前に、「同じ意見の人?」と挙手を促す。「おお!たくさんいるね〜」と感心します。
⑤その後「合ってるよね、よく覚えていたね」と伝える。
これは、④で、1つだけ手間をかけています。
時間にしてたった数秒です。
しかし、同じ意見だと言うことで、手を挙げる子はみんな、自分の意見を表明したと同じです。その子たち全員を褒めることになります。満足度が上がります。
これとは、違ったバージョンで、発問の内容が、正解不正解と言うものでなく、新しいアイディアを出すような場合や、ちょっと子供たちに熟慮を促したい場合には、「ちがう意見の人?」を付け足すことがあります。
また、授業の中での主発問については、以下のように進めます。主な発問ですから時間をある程度かけます。
①発問を黒板に書き、発問の趣旨を念の為、再度、説明する。
②隣同士ペアで相談させる。
③発表しても良い子を挙手させる。
④挙手を褒める。
⑤発表できる子を起立させる。(この時点でやっぱりやめようと思う子は座って良いと言うことを年度の初めに伝えておく)
⑥勇気を出して席を立った子のうち、窓際、あるいは廊下側から、1人ずつ当てていく。
⑦まず最初の人を当て、意見を言わせる。
⑧間髪を入れず、「同じ意見の人!」と言って挙手させる。(起立している子つまり発表考えて起立していた子が同じ意見と言うことで挙手していた場合は、そのまま自分の番が来るのを待ち、自分と似ているけども、やはり自分なりの言葉でもう一度意見を言うのも良いし、「もう自分と同じことを言ってもらったから座ります」と言うのでも良いこととします。年度始めの頃に何度か確認しておけば、後は1年を通じて子供が理解してそのように行動をしてくれます)
⑨順番に最後の1人まで意見を言ってもらいます。その都度担任は「同じ意見の人!」と言って挙手を促すと言うことを繰り返していきます。
⑩担任は同時に板書して考えをまとめていきつつ、最後にもう一度、板書の文字を指しながら、「この考えと同じ人は?」と挙手させながら確認をしていきます。
⑪内容によっては、この後に「もう一度自分の意見をはっきりさせたら、隣の人に、どの場面からそう考えるようになったのか、いつからそう考え始めたか、そしてなぜそう言えるのか、できるだけ詳しく伝えなさい」と相談させる。
大切な事は、アウトプットをたくさんすると言うことです。そしてアウトプットには挙手をすることも含まれるわけです。
このやり方だと、参加しない子はほぼいないです。そして全員が自分の考えを最終的にノートにまとめることもできるようになっています。
そして、本当にクラスの人間関係が良くなり、意見の押し付けや遠慮が無くなってきたら、クラス全員の討論に近づけていきます。

テトと、トム。