参議院選挙。
経済の復活を訴える候補者がたくさんいた。当然だろう。国民は、何より「経済政策」に運命を託してるように見える。

ぜひ、間違えないようにしてほしい。
経済は、健康が支えるのだ、と。

学級経営も同じ。
経済も経営も、同じである。
日本の経済活動は健康な人が支えるが当然だが、学級経営ももちろん、多くの健康が支えるのだ。

夏休みが近くなり、ホッとした雰囲気の職員室で、少しずつ、雑談が増えてきた。同世代・いわゆる年配の先生と、そんなやわらかな空気感を、共に喜ぶ。
同時に、これって夏休みだけだよな、ふだんは絶対にできない・・・と思う。

なぜこういう会話ができないのか、と疑問が湧いてくる。

答えは明確だ。
余裕の時間が一切ないことだ。
気持ちに余裕のある先生は確かにいて、日ごろから冗談を言ったりうまくコミュニケーションをとってくれたりしている。ほとんどが余裕のあるベテラン先生だ。

全員がそんな余裕があるかと言うと、そうではない。
そこが学校教育の1番のマイナス面だと思う。
人生は1度しかないし、そのお互いの人生をよりよく輝かせるためには、いつでもどこであっても、そこにいる人の心に余裕があるというのが大事な点だろうと思う。

こんな考えに至ったのは、20代の頃。
人は、幸せな状態が、当たり前だと思うようになった。
何も持たずに生まれてきて、どこに所属することもなく、一人一人が対等に生まれてきたのだと考えたら、お互いに協力し、お互いに間違いの原因を消し合って、手を取り合ってゆくだけのこと。

〇〇しなければならない、と言う世界から、イチヌケタ、としたいもの。

経済を発展させようと思えば、遠回りのようだが、日本の国力の原点だと言える日本人の健康を確かにすることだと思う。それには焦らないこと、慌てないこと、やりすぎないこと、夜は早く寝ること。

特にしっかりと睡眠を取る事は大切で、ホームラン王を狙う大谷翔平選手が、睡眠を何よりも大事にしているというのが、結局は遠回りなように見えて近道だと言うことの証左だ。

インスタントコーヒーを飲んでいる先生に、コーヒーを飲む時間なんてないですよと若手が言った。
インスタントコーヒーを飲んでいた先生は、マグカップの中を急いで書き回し苦笑しながら、

「本当はドリップコーヒーが飲みたいんだけどね。お湯が落ちる時間が惜しくて」と。

全国の職員がこんな風かもしれない。

雑談が言える、職員室に。
お茶が飲める、コーヒーが飲める職員室に。

なんでこんなに忙しいのか。
SNSでは、
「ふざけるな!忙しいのは先生だけじゃないぞ!」
と言われるらしい。

これは一体何がどこが間違えているのか。田中角栄さんが生きてたら、なんて言うだろうか。松下幸之助さんが生きていたら何と言うだろうか。

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