シャーペンは小学校では禁止されているところが多い。
わたしは自分が6年生の担任のとき、学年の先生たちと相談して、シャーペンをOKにしたことがある。
でも、それは毎回できるかというとそうではなく、子どもを観察して
「だいじょうぶだ、いける!」
と判断したときにだけ、OKにした。
保護者の雰囲気もある。
シャーペンを使わせてほしい、という願いを多くの親が伝えてきたときに、それを許可するようにした。
実際にはどっちでも良いのだが、実は小学校ではシャープペンシルで事故があったらしく、年配の先生たちはみんなそのことを知っていて、シャーペンは小学校ではナシだよね、ということにほとんどの先生が納得している。
保護者はあまりそういった情報が得られないために、
「先生たちはあたまでっかちだ。なぜいかんのだ」
となることもあるかもしれないが、保護者でもスタンスや考えがいろいろとちがっており、なにか先生たちならではの考えがあるんだろう、こまかくはしらんけど、という雰囲気の方もいる。というか、そういう保護者が多いのだと感じる。
結論としてはどっちでもよく、先生たちも本当のところはどっちでもええと思っている。
禁止にしたのは事故があったことが原因だそうだ。
ずいぶん昔に聞いたことだから、その事故も昔の話なのだろう。
電源コンセントに向けて、二本のシャープの芯をそれぞれ片手の指でつまんで、それをコンセントの穴に同時にぶっさす、というとんでもない事件がかなり昔にあったようです。
その後の調査が無いために、もしかしたら最近にもそういうことがあったのかもしれませんが、なかなかニュースでは聞きませんから、あまり無いのかもしれないし、ただニュースとして出ないだけで実際には、つい最近だって感電した子がいるかもしれないですね。
つまるところ、学校の先生たちが本当なら保護者にも伝えて良さそうな情報というのは、かなりたくさんある。
でも、それをいちいち、保護者に伝えていない場合もある。
子どもに「そういうことをすると感電する危険性があるので、やめましょう」とは言わない。
なぜかは大人はわかると思うけど、要するにそれがやぶへびになってしまい、
「感電ってどんなのだろう?シャープの芯でやれるんか!やってみよう」
と考える子が少なくないからでしょうね。
シャーペンの芯を一本ずつていねいにコンセントにぶっさすなんて、想像もしない子が、それを教えてもらうとやりたくなる、というのは、世間的には広く理解されることだろうと思います。
なので、子どもが先生に
「先生!なんでシャープは禁止なの?」
と聞いても、多くの先生は
「鉛筆の方が小学生に向いてます」
とか、なんとなく丸め込もうとする。
ホントのこと教えたら、この中の200人に1人くらい感電するやろ、と、ホントは先生たちは心の底でつぶやいてます。
年末で、今もなぜか窓の外で救急車のピーポーピーポーという音が鳴り響いており、こういう正月とかに事故って起きるんだよな、と思いながら、ふと思いついた記事を書いております。
こたつでも事故が起きるし、灯油ストーブで洗濯物を乾かす、というのは事故になりやすい。
酒を飲んで寝てしまったら、一酸化炭素中毒で意識が遠のいて危機一髪・・・、というのもよく聞く。
小学校は事故が起きやすい。なんてったって、生まれてから6年しか経ってない子が、たくさん遊んでる空間ですからね。先生たちだって職員室に授業の準備をしに戻るし、ずっと見張っているわけではない。休み時間とかに、体育館や校庭を、つきっきりで見張っている大人は居ないわけで。
そうすると、だんだんと禁止事項も増えちゃう。
わたしは禁止事項は減らして、そのかわりに小学校にもっと大人の目があるようにすればいいと思うね。コメダ、という喫茶店があるが、あれを校庭の端っこにつくればいい。あとはサイゼリヤ。
この2つが校庭の南北にある。また、スターバックスを体育館の隅っこにスタンド形式で配置すればいいだけだ。そうすれば、大人の目は100倍くらいに増える。
スタバのカウンターには救急箱もおいてほしい。そうすれば、スタバにコーヒーを飲みに来た大人に向かって、
「おばちゃん、ひざ小僧がすりむけちゃったので、サビオを貼ってください」
といえる。
大人はふつうに対応すればいい。決して
「わたしは先生じゃありませんから!」
とか、冷たいことを言わないようにしてほしい。
いいアイデアだと思うけどなあ。

わたしは自分が6年生の担任のとき、学年の先生たちと相談して、シャーペンをOKにしたことがある。
でも、それは毎回できるかというとそうではなく、子どもを観察して
「だいじょうぶだ、いける!」
と判断したときにだけ、OKにした。
保護者の雰囲気もある。
シャーペンを使わせてほしい、という願いを多くの親が伝えてきたときに、それを許可するようにした。
実際にはどっちでも良いのだが、実は小学校ではシャープペンシルで事故があったらしく、年配の先生たちはみんなそのことを知っていて、シャーペンは小学校ではナシだよね、ということにほとんどの先生が納得している。
保護者はあまりそういった情報が得られないために、
「先生たちはあたまでっかちだ。なぜいかんのだ」
となることもあるかもしれないが、保護者でもスタンスや考えがいろいろとちがっており、なにか先生たちならではの考えがあるんだろう、こまかくはしらんけど、という雰囲気の方もいる。というか、そういう保護者が多いのだと感じる。
結論としてはどっちでもよく、先生たちも本当のところはどっちでもええと思っている。
禁止にしたのは事故があったことが原因だそうだ。
ずいぶん昔に聞いたことだから、その事故も昔の話なのだろう。
電源コンセントに向けて、二本のシャープの芯をそれぞれ片手の指でつまんで、それをコンセントの穴に同時にぶっさす、というとんでもない事件がかなり昔にあったようです。
その後の調査が無いために、もしかしたら最近にもそういうことがあったのかもしれませんが、なかなかニュースでは聞きませんから、あまり無いのかもしれないし、ただニュースとして出ないだけで実際には、つい最近だって感電した子がいるかもしれないですね。
つまるところ、学校の先生たちが本当なら保護者にも伝えて良さそうな情報というのは、かなりたくさんある。
でも、それをいちいち、保護者に伝えていない場合もある。
子どもに「そういうことをすると感電する危険性があるので、やめましょう」とは言わない。
なぜかは大人はわかると思うけど、要するにそれがやぶへびになってしまい、
「感電ってどんなのだろう?シャープの芯でやれるんか!やってみよう」
と考える子が少なくないからでしょうね。
シャーペンの芯を一本ずつていねいにコンセントにぶっさすなんて、想像もしない子が、それを教えてもらうとやりたくなる、というのは、世間的には広く理解されることだろうと思います。
なので、子どもが先生に
「先生!なんでシャープは禁止なの?」
と聞いても、多くの先生は
「鉛筆の方が小学生に向いてます」
とか、なんとなく丸め込もうとする。
ホントのこと教えたら、この中の200人に1人くらい感電するやろ、と、ホントは先生たちは心の底でつぶやいてます。
年末で、今もなぜか窓の外で救急車のピーポーピーポーという音が鳴り響いており、こういう正月とかに事故って起きるんだよな、と思いながら、ふと思いついた記事を書いております。
こたつでも事故が起きるし、灯油ストーブで洗濯物を乾かす、というのは事故になりやすい。
酒を飲んで寝てしまったら、一酸化炭素中毒で意識が遠のいて危機一髪・・・、というのもよく聞く。
小学校は事故が起きやすい。なんてったって、生まれてから6年しか経ってない子が、たくさん遊んでる空間ですからね。先生たちだって職員室に授業の準備をしに戻るし、ずっと見張っているわけではない。休み時間とかに、体育館や校庭を、つきっきりで見張っている大人は居ないわけで。
そうすると、だんだんと禁止事項も増えちゃう。
わたしは禁止事項は減らして、そのかわりに小学校にもっと大人の目があるようにすればいいと思うね。コメダ、という喫茶店があるが、あれを校庭の端っこにつくればいい。あとはサイゼリヤ。
この2つが校庭の南北にある。また、スターバックスを体育館の隅っこにスタンド形式で配置すればいいだけだ。そうすれば、大人の目は100倍くらいに増える。
スタバのカウンターには救急箱もおいてほしい。そうすれば、スタバにコーヒーを飲みに来た大人に向かって、
「おばちゃん、ひざ小僧がすりむけちゃったので、サビオを貼ってください」
といえる。
大人はふつうに対応すればいい。決して
「わたしは先生じゃありませんから!」
とか、冷たいことを言わないようにしてほしい。
いいアイデアだと思うけどなあ。
