夏休み明けの保護者からの相談。
動画ばかり見ている子、困ったものだと。
この手の話を聞くたびに思うのが、私自身の子供の頃の思い出だ。
つまり、テレビっ子であったこと。
念のために、クラスの子に聞いてみた。
家庭内のルールが、YouTubeは何時間までオーケーか?
1時間、2時間までが多い。
平日に、2時間も動画を見ていたら、子供の生活リズムだとほぼ食事、風呂、宿題、睡眠以外がYouTubeと言うことになろう。
これに+ αでゲームテレビとなれば本当に1日中画面を見ていることになる。
もう少し詳しく聞いてみると、ほとんどテレビは見ないと言う子がかなり多い。
いわゆる地上波、の放送は、既に子供たちが見るものではなくなっているようだ。
では、実際に誰が見ているかと言うと、テレビで育った世代、つまり30代以上だというのがデータで出ていた。20代より下の世代はすでにテレビは見ていない。
最もよく見ているのが50代60代70代だそうである。
そうなのだ。
昭和に生まれた人たちは、テレビをよく見ていました。
本当にテレビが面白かった時代で、世の中の楽しみが全て詰まったビックリ箱のようなものでありました。
私はなんだか、子供がYouTubeばかりを見ていると叱られるのを聞くと、自分が子供の頃に
「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」
と、叱られたことを思い出す。
そして、休み時間に大好きなユーチューバーの話で盛り上がる子供たちを見ていると、自分がドリフやひょうきん族やアパッチ野球軍や不思議なメルモや海のトリトンやリンプリン物語や遠山の金さんを見て、次の日に、友達とその話をしながら、登下校をしたのが思い起こされる。
遠山の金さんは、早帰りをする水曜日には放送時間に間に合ったので、ほぼ欠かさず見ていたが、悪役の表情作りがなんて上手なんだろうと常に感心してみることができた。
時代劇と言うのは、非常に勉強になる教材で、現代と比較しながら動画を見るために、奉行所と警察と言う共通項で、社会の仕組みを考えたり、たらいをくくりつけた天秤棒を持って、食べ物を売りに来る人が、なぜ現代ではそれほど街に居ないのかを考察することができた。
後はちょんまげの不思議さである。
どうしてちょんまげなのかと言う疑問は、父も母も答えることができなかった。学校の先生もうまく説明はできなかった。夏休みの自由研究で、ちょんまげの不思議について研究しようとしたが、図書館にはちょんまげの本は皆無であった。学研から出版されていた秘密シリーズに、「ちょんまげのひみつ」があれば、誰もが購入したことだろう。
そして、今、私は、YouTube動画で、昔のコマーシャルCMについて見ることにハマっている。そして、驚くなかれ、かなりの率で、
「あ!これ!見たことある!」
と、思い出すのであります。
丸大ハンバーグとか
この木なんの木とか
ネスカフェ違いのわかる男とか
あなたにもチェルシーあげたいとか
ポテトチップス、あしからずとか
グリコアーモンドチョコレートとか
堺マチャアキのラーメンのCMとか。
つまり、私は相当テレビっ子でありました。YouTubeを見ている子には、ともかく
1)睡眠時間は削らない
2)健康に悪影響が出ないようにする
3)依存症という言葉を知っておく
この3つはオススメしようと思っております。
動画ばかり見ている子、困ったものだと。
この手の話を聞くたびに思うのが、私自身の子供の頃の思い出だ。
つまり、テレビっ子であったこと。
念のために、クラスの子に聞いてみた。
家庭内のルールが、YouTubeは何時間までオーケーか?
1時間、2時間までが多い。
平日に、2時間も動画を見ていたら、子供の生活リズムだとほぼ食事、風呂、宿題、睡眠以外がYouTubeと言うことになろう。
これに+ αでゲームテレビとなれば本当に1日中画面を見ていることになる。
もう少し詳しく聞いてみると、ほとんどテレビは見ないと言う子がかなり多い。
いわゆる地上波、の放送は、既に子供たちが見るものではなくなっているようだ。
では、実際に誰が見ているかと言うと、テレビで育った世代、つまり30代以上だというのがデータで出ていた。20代より下の世代はすでにテレビは見ていない。
最もよく見ているのが50代60代70代だそうである。
総務省や民間の調査によると、20代の地上波テレビのリアルタイム視聴率が10%前後の場合、60代では50%から70%程度の視聴率が報告されることが多いです。
そうなのだ。
昭和に生まれた人たちは、テレビをよく見ていました。
本当にテレビが面白かった時代で、世の中の楽しみが全て詰まったビックリ箱のようなものでありました。
私はなんだか、子供がYouTubeばかりを見ていると叱られるのを聞くと、自分が子供の頃に
「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」
と、叱られたことを思い出す。
そして、休み時間に大好きなユーチューバーの話で盛り上がる子供たちを見ていると、自分がドリフやひょうきん族やアパッチ野球軍や不思議なメルモや海のトリトンやリンプリン物語や遠山の金さんを見て、次の日に、友達とその話をしながら、登下校をしたのが思い起こされる。
遠山の金さんは、早帰りをする水曜日には放送時間に間に合ったので、ほぼ欠かさず見ていたが、悪役の表情作りがなんて上手なんだろうと常に感心してみることができた。
時代劇と言うのは、非常に勉強になる教材で、現代と比較しながら動画を見るために、奉行所と警察と言う共通項で、社会の仕組みを考えたり、たらいをくくりつけた天秤棒を持って、食べ物を売りに来る人が、なぜ現代ではそれほど街に居ないのかを考察することができた。
後はちょんまげの不思議さである。
どうしてちょんまげなのかと言う疑問は、父も母も答えることができなかった。学校の先生もうまく説明はできなかった。夏休みの自由研究で、ちょんまげの不思議について研究しようとしたが、図書館にはちょんまげの本は皆無であった。学研から出版されていた秘密シリーズに、「ちょんまげのひみつ」があれば、誰もが購入したことだろう。
そして、今、私は、YouTube動画で、昔のコマーシャルCMについて見ることにハマっている。そして、驚くなかれ、かなりの率で、
「あ!これ!見たことある!」
と、思い出すのであります。
丸大ハンバーグとか
この木なんの木とか
ネスカフェ違いのわかる男とか
あなたにもチェルシーあげたいとか
ポテトチップス、あしからずとか
グリコアーモンドチョコレートとか
堺マチャアキのラーメンのCMとか。
つまり、私は相当テレビっ子でありました。YouTubeを見ている子には、ともかく
1)睡眠時間は削らない
2)健康に悪影響が出ないようにする
3)依存症という言葉を知っておく
この3つはオススメしようと思っております。