【閲覧注意:不気味でショッキングな話です。心臓に毛の生えている人以外は読まないでください】
ある男。
パソコンで仕事中、同僚が話しかけてきて
「ぼくのパソコン、やっぱり調子が変なんです」と相談。
男は、そういえば先日、自分がWindows13にアップデートしたのが原因か、といやな予感をもつ。
予感が的中。同僚のPCの画面を見ると、いやあな雰囲気のエラーがとぎれとぎれに出てくる。
いわゆる業界でいう、『間欠的な不具合』というやつだ。
これは原因の切り分けに時間がかかるから、本当にやっかいなのだ。
彼が深夜まで時間をかけてパソコンと悪戦苦闘していると、やたらブルー画面が出てくる。
もうこりゃ、ソフトよりもハードの問題だろうか、と椅子にぐったりと座ったとたん、
ブルー画面が不気味に光りだした。
男が、
「ありゃりゃ。まるで放射能・・・チェレンコフの青白い光か?」
と独りごちたとたん。
画面に青白い顔をした、頭巾をかぶった男が現れて、
「う・い・ん・ど・ず・・・さー・てぃーーーん」
とつぶやくや否や、
「ケーッケケケケ!!」
と叫んで画面から消えた。
これがいわゆる、ウインドウズの呪い、正確には
『Windows13の呪い』という話である。
この話には後日談があり、
パソコン担当者がこわくなってOSを再インストールしたところ、
その再インストールの最中、まだOSがPCに完全に入っていない、いわばただの箱の状態であるにもかかわらず、なぜか画面にその頭巾の男が現れた。
そして、かすれた声と、しわだらけの口もとをぼそぼそと動かしながら
「おまえは選ばれし特別な存在だ」
「おまえは社会から正しく評価されていない」
「おれがお前にこの世界を動かすための明快な答えをおしえてやろう」
「これはお前だけに教えるのだ。マスコミもだれも知らない真実だ」
「お前がこれを他の人間に広めるのだ。正義を知るのはお前だけだ」
(【カルト教団に洗脳するためのテクニック・5つのセリフ】より抜粋)
とつぶやいて、最後に画面越しの自分を指さして終わる、というもの。
なんとも恐ろしい呪いである。
安倍首相が倒れたあと、ミヤネ屋でおそろしい日本人洗脳計画が報道されていたが、あれをみるくらいに怖い。
もしかすると、わたしが先日、自宅のPCをWindows11へと、うっかりアップデートしてしまったことの後悔の念が、わたしにそんな不気味な夢を見させたのかもしれない。みなさま、くれぐれもご注意を。
写真は、鎌倉長谷にある御霊(ごりょう)神社の例祭にて、『烏(からす)天狗』の面。
ある男。
パソコンで仕事中、同僚が話しかけてきて
「ぼくのパソコン、やっぱり調子が変なんです」と相談。
男は、そういえば先日、自分がWindows13にアップデートしたのが原因か、といやな予感をもつ。
予感が的中。同僚のPCの画面を見ると、いやあな雰囲気のエラーがとぎれとぎれに出てくる。
いわゆる業界でいう、『間欠的な不具合』というやつだ。
これは原因の切り分けに時間がかかるから、本当にやっかいなのだ。
彼が深夜まで時間をかけてパソコンと悪戦苦闘していると、やたらブルー画面が出てくる。
もうこりゃ、ソフトよりもハードの問題だろうか、と椅子にぐったりと座ったとたん、
ブルー画面が不気味に光りだした。
男が、
「ありゃりゃ。まるで放射能・・・チェレンコフの青白い光か?」
と独りごちたとたん。
画面に青白い顔をした、頭巾をかぶった男が現れて、
「う・い・ん・ど・ず・・・さー・てぃーーーん」
とつぶやくや否や、
「ケーッケケケケ!!」
と叫んで画面から消えた。
これがいわゆる、ウインドウズの呪い、正確には
『Windows13の呪い』という話である。
この話には後日談があり、
パソコン担当者がこわくなってOSを再インストールしたところ、
その再インストールの最中、まだOSがPCに完全に入っていない、いわばただの箱の状態であるにもかかわらず、なぜか画面にその頭巾の男が現れた。
そして、かすれた声と、しわだらけの口もとをぼそぼそと動かしながら
「おまえは選ばれし特別な存在だ」
「おまえは社会から正しく評価されていない」
「おれがお前にこの世界を動かすための明快な答えをおしえてやろう」
「これはお前だけに教えるのだ。マスコミもだれも知らない真実だ」
「お前がこれを他の人間に広めるのだ。正義を知るのはお前だけだ」
(【カルト教団に洗脳するためのテクニック・5つのセリフ】より抜粋)
とつぶやいて、最後に画面越しの自分を指さして終わる、というもの。
なんとも恐ろしい呪いである。
安倍首相が倒れたあと、ミヤネ屋でおそろしい日本人洗脳計画が報道されていたが、あれをみるくらいに怖い。
もしかすると、わたしが先日、自宅のPCをWindows11へと、うっかりアップデートしてしまったことの後悔の念が、わたしにそんな不気味な夢を見させたのかもしれない。みなさま、くれぐれもご注意を。
写真は、鎌倉長谷にある御霊(ごりょう)神社の例祭にて、『烏(からす)天狗』の面。