GWに仕事は山積み。
しかし「勤務しないでください」という教頭の必死の呼びかけに応え、まんじりともしない夜をすごした。
そんな状況で、どうしても家にいる時間が長くなる。腹も減ることだし、嫁様(このブログにちょいちょい登場する)が寝ている時間の早朝、急に思い立ってトーストを焼いたり、ゆでたまごをつくったりして、のんびりとブレークファーストを楽しむ時間があった。
そんときですわ。
突如、「たまごって、やっぱうめえ!」と思ったのです。
半熟ゆでたまごに岩塩をふって、厚いトーストといっしょに食ってるときもそうですが、
次の日、めんどうなので鉄のフライパンの上に溶き卵をぶわーっとながし、そのまま超簡単なスクランブルエッグを食ったときも。
やっぱ、たまごってうまいし、興奮する。
この「たまごで興奮」というのは、ちょいと説明が必要だ。(説明は省くけれども)
先日の記事で、アルファベットのZ、という文字に異常に興奮する、と書いたのとよく似ているけれど、卵というのはどこか、心拍数をあげる魅力がありますわね。
というわけで、わたしは卵料理にめざめました。
嫁様が買った卵が、すでに冷蔵庫に並んでいるにもかかわらず、このGW中に卵をどんどんと買い足し、キッチンで料理し、ぱくぱく食べていた、と想像してください。
わたしの友人の何人かは自分で鶏を飼い、新鮮な卵を毎日GETしている。
本当にうらやましい。そのうちの一人、本間農園の本間昭久さんは、佐賀県でたまごの魅力にとりつかれた農業者だが、
彼とその家族が生み出す「ほんまの卵」というのが、また絶品である。
なんで彼を思い出したかというと、やはりGW中にたまごについてあれこれと考えていたからで、家の目の前の田んぼに、近所のじいさまが苗を植え始めているのを眺めながら、
「コメをつくって、その米を食った鶏が生んだ玉子を食べるのは、もとをたどれば米を食ってるようなもんだなー」
とばくぜんと考えたからでありました。
その本間さんは、生まれたばかりの鶏のひなを、餌である玄米の山の上に置くことで、
「この世の中って超しあわせー!!生まれた良かったー!」
と鶏(ひよこ)が思って生きるように、と願っているのでありました。
これはカステラの大好きなわたし(新間)を、カステラのふとんの上に寝かせるようなものだ。
考えただけで、幸福感がMAXになる。
さて、ここで話題にしたいのは、たまご、という言葉についてであります。(ようやく小学校教師らしい話題になった)
たまごは、「卵」とも書くし、「玉子」とも書きますね。
どう使い分けているのでしょうか。
嫁様にそれとなく尋ねますと、
「玉子という字は、料理の時に使うじゃない?」
と、ちょっと首をかしげながらそう言い、
高校生の息子も、「玉子は料理のレシピ用じゃないの」
と筋トレをしながら言うのです。
一般に、生のたまごは、「卵」を使い、
火を通して食の対象となった場合に、「玉子」を使うようである。
なんでこう使い分けるのでしょう。
日本では、牛は「ウシ」ですが、食材として呼ぶ場合は「ギュウ」と呼び方を変える。
対象が、食べ物か生き物か、で言葉を使い分けるのが、人間の癖なのでしょう。
これは世界中の人間の共通要素らしく、英語でもそうですね。
牛はCOWですが、牛肉になったとたん、BEEFになります。
本間さんの卵販売のWEBページを見ると、やはり「ほんまの卵」と書かれている。
これは、焼いてクレープのようにしたり、カステラのようになれば、「ほんまの玉子」と書くことになりましょう。調理されたあとの、食べ物ですからね。
もう一つ。
たまごやき、というのは、なんでそういうのでしょう。
ふつう、食べ物を焼いた場合、『焼き芋』とか『焼き魚』など「焼き」が単語の前にくる。
そして、単語の後に「焼き」がくるとしたら、たとえば『さかな焼き器』だとか、『串焼き』だとかいうように、調理器具や調理方法を指すのですね。
しかし、たまご焼きだけは、なぜかその順番が、ちがうのです。なぜか、「焼き」が後なのですが・・・
本間農園の本間さんに、今度会ったら聞いてみたいと思います。
この答えは、プロにしか分からないと思う。
以上、GWになぜか卵料理にめざめた、という記録でした。
さて夏休みには何に目覚めるのだろうか?!乞うご期待!
しかし「勤務しないでください」という教頭の必死の呼びかけに応え、まんじりともしない夜をすごした。
そんな状況で、どうしても家にいる時間が長くなる。腹も減ることだし、嫁様(このブログにちょいちょい登場する)が寝ている時間の早朝、急に思い立ってトーストを焼いたり、ゆでたまごをつくったりして、のんびりとブレークファーストを楽しむ時間があった。
そんときですわ。
突如、「たまごって、やっぱうめえ!」と思ったのです。
半熟ゆでたまごに岩塩をふって、厚いトーストといっしょに食ってるときもそうですが、
次の日、めんどうなので鉄のフライパンの上に溶き卵をぶわーっとながし、そのまま超簡単なスクランブルエッグを食ったときも。
やっぱ、たまごってうまいし、興奮する。
この「たまごで興奮」というのは、ちょいと説明が必要だ。(説明は省くけれども)
先日の記事で、アルファベットのZ、という文字に異常に興奮する、と書いたのとよく似ているけれど、卵というのはどこか、心拍数をあげる魅力がありますわね。
というわけで、わたしは卵料理にめざめました。
嫁様が買った卵が、すでに冷蔵庫に並んでいるにもかかわらず、このGW中に卵をどんどんと買い足し、キッチンで料理し、ぱくぱく食べていた、と想像してください。
わたしの友人の何人かは自分で鶏を飼い、新鮮な卵を毎日GETしている。
本当にうらやましい。そのうちの一人、本間農園の本間昭久さんは、佐賀県でたまごの魅力にとりつかれた農業者だが、
彼とその家族が生み出す「ほんまの卵」というのが、また絶品である。
なんで彼を思い出したかというと、やはりGW中にたまごについてあれこれと考えていたからで、家の目の前の田んぼに、近所のじいさまが苗を植え始めているのを眺めながら、
「コメをつくって、その米を食った鶏が生んだ玉子を食べるのは、もとをたどれば米を食ってるようなもんだなー」
とばくぜんと考えたからでありました。
その本間さんは、生まれたばかりの鶏のひなを、餌である玄米の山の上に置くことで、
「この世の中って超しあわせー!!生まれた良かったー!」
と鶏(ひよこ)が思って生きるように、と願っているのでありました。
これはカステラの大好きなわたし(新間)を、カステラのふとんの上に寝かせるようなものだ。
考えただけで、幸福感がMAXになる。
さて、ここで話題にしたいのは、たまご、という言葉についてであります。(ようやく小学校教師らしい話題になった)
たまごは、「卵」とも書くし、「玉子」とも書きますね。
どう使い分けているのでしょうか。
嫁様にそれとなく尋ねますと、
「玉子という字は、料理の時に使うじゃない?」
と、ちょっと首をかしげながらそう言い、
高校生の息子も、「玉子は料理のレシピ用じゃないの」
と筋トレをしながら言うのです。
一般に、生のたまごは、「卵」を使い、
火を通して食の対象となった場合に、「玉子」を使うようである。
なんでこう使い分けるのでしょう。
日本では、牛は「ウシ」ですが、食材として呼ぶ場合は「ギュウ」と呼び方を変える。
対象が、食べ物か生き物か、で言葉を使い分けるのが、人間の癖なのでしょう。
これは世界中の人間の共通要素らしく、英語でもそうですね。
牛はCOWですが、牛肉になったとたん、BEEFになります。
本間さんの卵販売のWEBページを見ると、やはり「ほんまの卵」と書かれている。
これは、焼いてクレープのようにしたり、カステラのようになれば、「ほんまの玉子」と書くことになりましょう。調理されたあとの、食べ物ですからね。
もう一つ。
たまごやき、というのは、なんでそういうのでしょう。
ふつう、食べ物を焼いた場合、『焼き芋』とか『焼き魚』など「焼き」が単語の前にくる。
そして、単語の後に「焼き」がくるとしたら、たとえば『さかな焼き器』だとか、『串焼き』だとかいうように、調理器具や調理方法を指すのですね。
しかし、たまご焼きだけは、なぜかその順番が、ちがうのです。なぜか、「焼き」が後なのですが・・・
本間農園の本間さんに、今度会ったら聞いてみたいと思います。
この答えは、プロにしか分からないと思う。
以上、GWになぜか卵料理にめざめた、という記録でした。
さて夏休みには何に目覚めるのだろうか?!乞うご期待!