研究主任となり学ぶことの多いこの頃。

秋は、研究の季節だから、学校はなにかと忙しくなる。





先日の週末、久しぶりに身体を動かして庭仕事をした。

すると、なぜだか懐かしいような感覚が体中にめぐるようで、愉快だった。

ふだん、夜の職員室で、デスクワークばかりしているからだろう。楽しくて身体がどんどん動く。



脚立にノッて、庭木の剪定をしたり、からみついたツルをとったり。

剪定用ののこぎりに「くれ556」を吹きつけたり、庭木の根に「油かす」を置いたりすること。

物置の中を片付けて、畑用のあれこれを、引き出しにきれいに整えてしまうこと。

一日、そうしたことで過ごすと、夕方になって今日はよく動いた、という感想とともに、

なつかしさ

が体中にあふれるようで。




やはり、農家のDNA、なのであろうか。

長靴を履き、タオルを首にまいて、砂利を踏みしめて歩くことが、妙にうれしい。

枝を見ながら、葉を見ながら、「どんなもんかな」と考えているとき。

長靴の泥を落とそうと、柄のついたブラシでこすっているときが、そのピークでした。

見上げた時に、青い空が見えたからかな。

一瞬だけ、20代にもどった気がしたな。

行ってきます