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愛知に引っ越して来てから、花粉症が治ってしまった。

どちらかというと、山や森が近くにあるから、不思議な気がしていた。
もちろん、杉やヒノキの木もある。

だから、もしかすると、引っ越したらもっと悪くなるかもな、という不安があった。
咳、鼻水、鼻づまり。
引越しする前は、飲み薬に点鼻薬、夜寝る時には鼻に貼るテープまで使っていた。

ところが、こっちに来たら、ほとんど苦しいことがない。
症状らしいものが出ることもあったが、それほどひどくならないうちに、終わっていく。

なぜかというのが、だんだんと整理できてきたので、今夜はそれを公開する。

1) 以前は大都会に住んでいた。
   交通量の多い国道が近く、おそらく花粉だけでない、PM2.5のような粉塵があった。
   それが私の呼吸器に影響していたのだろう。
   田舎に越してきたため、細かな微粒子、アスファルトの削れた粉塵などが舞ってないのではないか。

2) ビタミンDを摂取するようになった。
   これは、もう10年ほど前、職場で一緒だった年配の方が、
   「おれ、自分の体で実験してんだ」
   と言いながら、粘膜を強化するためにビタミンDを飲んでいたところ、
   花粉症の症状が軽くなった、と言ってたので、わたしもそれ以来、2月~4月に飲んでいる。

3) 同じく、5年ほど前からか、ヨーグルトが流行したため、花粉症の時期になるとせっせと食べる。
   自分に一番合っているのは何か、と人体実験を繰り返すこと5年間。
   ついに、「ガゼリ菌」というのが、おそらく自分には合っているらしい、と分かってきた。
   さまざまなヨーグルトの種類があるけど、高確率で、すばらしい結果が出る。(ホントによく出る)

4) 日光を浴びる。
   これは、無料でビタミンDを体内に生成するため。
   ビタミン剤を買うお金が節約できる。

5) いわしのみりん干しを食べる。
   これは鮭でもよい。卵黄にもある。
   理由は4)と同じで、ビタミンDを摂取するため。
  
6) 花粉防止メガネをかける。
   4月だけ、私はメガネをかける。
   名古屋眼鏡【http://花粉メガネ.com/variation/smart2.html】

7) 車の中に、ウェットティッシュを用意しておいて、ドアを開け閉めするたびに、指先を拭く。
   指についた花粉は意識しないと、無意識に目をこするときがあるからナ・・・。


まあ、こんな感じです。
さらに、ここには書いていないものもありますが、・・・ま、こんな感じ?


引っ越して来て、一番いいのは、実は「咳」がとまったことです。

毎月、呼吸器科で、恐ろしいほどの薬をもらって飲んでいたことを思い出すと、
本当に、愛知県に引っ越して来て、良かったなあ、と思うのです。



念のため、実体験だから、万人に効果がある!ということはないと思います。
いろいろ、自分の身体に聞くのが、大事。
わが身にきいて、合っていることを探すのが、一番の処方。

馬酔木