登校すると、子どもたちの昇降口(玄関)に、でっかいかまくらが。
雪が大量に降った。
雪かきをしよう、と早く登校してくれた5年生。

ところがそれが、雪かき、でおわらず、いつの間にか、
雪合戦、
かまくらづくり
になっていってしまう。

まあ、子どもだもの。自然と言えば自然か。


かまくら、というのは小さなマイホーム。
ようやっと一人が背中からもぐれる、といった大きさの、小さなもの。
しかし、変わりばんこ、順にもぐってはキャッキャとよろこんでいる。

大人も家を建てるのが好きだもの、子どももそうなのだろうかなあ。

どの子も満足そうに、チャイムを聞いて、昇降口から入っていく。

雪のかまくらは、給食のときにも、のこっていました。
日陰の雪は、本当に溶けないねえ。

ともあれ、図工、と称して、4年生の先生方はふたりとも、


「雪の造形遊びです」

とかなんとか、ずっと遊んでいたが・・・。



雪がふると、子どもたちもどこか、いつもとはちがったテンションで過ごす。

おもしろいねえ。
唱和の頃、自分の頃と、まったく変わらない。

30年以上すぎても、人間ってそれほど、変わらないようで・・・。