だんだんと教室が荒れ始めている・・・

ブログの更新が遅くなっていたのも、そういうわけです。

帰ってきて、クタクタ・・・

PCを見ない日も多かったので。



ところで、校長先生との面接がありました。

「先生が倒れない、心が折れてしまわないのが大切。そのためにサポートします」

と言っていただいたので、思わず目頭が熱くなった。

以前勤めていた自治体の勤務校では、

「荒れさせているのが悪い」

というような風潮で、サポート、というよりも、周囲が担任を責める、という風であったから・・・

そのときは、学年は違うが職員室では隣の席、という先生が責められていた。
いっしょに参加した学年主任の先生が、わたしにだけ、

「○○先生をいかにサポートしていくか、という話し合いにはなってないの・・・」

とこぼしていたが、それとは雲泥の差だろう。

ちなみに前任校では「もっとしっかりと教室をまとめるべき」 という校長以下、支援教育のコーディネーターの檄がとぶだけで、担任の女教師はもうすっかり心もボロボロ、であった。


まあ、そうなりかけているな・・・


しかし、それほど落ち込まないのは、昔からあまりデキのよくない生徒であったし、就職もいいかげん、給料もほとんどもらわない農業生活の20代を送ったり、まあ他から見たらひどい人生を送ってきたためか。
「まあこんなもんかも」
と本人がどこかで思っているせいかもしれない。



生徒からの暴言がだんだん当たり前の風景に・・・

きついです。

保護者との面談をどんどんととっていくようになりました。

なんとなく、キツそうだ、という状況は伝わっているようですが、もともと前年度の先生も荒れて終わった、その前の低学年の先生も荒れていた、といういわくつきの学年で、保護者もあきらめムード?


校長先生は、こんなことも言ってくれました。

「自分だけでなんとかできる、ということでもない。もともと教育とはそういうもの。その子たちが、時期がきて、いろいろと考えるようになり、めぐりあった先生と成長していくことを期待するのも、こういう場合のありようだろう」

なんと人生の達人のよう。ありがたく拝聴しましたが、まあ自分にできることを、まだまだあきらめずにやるばかりです。
おかげで、後ろは気にせず、思い切って自分の描いたことをやろう、という気になれました。