社会。
自動車工業。

TOYOTAのバーチャル工場を、PC室で見る。
なぜ教室でないかというと、授業の後半は、各自でしらべる活動にしたかったからだ。

PC室にも関わらず、教師用PCのパワーポイントを起動。
その画面を一斉に配信し、児童は強制的に、私の画面をみることに。
教室では、ほとんどプロジェクターで投影した画面を見ることがほとんど。
PC室では、一人ひとり、自分の目の前のモニタを見る。

「これじゃ、教室と変わらないじゃん」

子どもから不平が。

当然じゃ!


そんなつぶやきには目もくれず、授業を推進。
プレス、溶接、とそう、組み立て、という順序を追って、印象的な写真を見せていく。

一つの写真に一つ、なにか子どもに活動させる。
簡単なものでは、

どちらの写真が日本でしょう。指さして御覧なさい。

ロボットを使って溶接する写真がある。
しかし一枚は、ロボットが2台だけ、もう一枚は、ロボットが連続して並んでいる。

前のはスゥェーデンの自動車工場。
後のは、TOYOTAの工場。
ロボットだらけ、が日本なのだ。

そんな程度のことだけど、最後にTOYOTAの工場の動画を見せると、子どもたちも目が釘付け。やはり、実際の映像はすごい。


見ながら、3つ、気がついたことを書かせた。
さらに、3つめでチェックして、さらに追加して書かせた。目標10個。

明日の授業では、次の二つの発問を。


1)写真や動画には表れてこなかった、画面のこちら側には何があるか。

2)たくさんの車をどんどん製作するためには、自動車工場には○○があるはずだ、という文を書きなさい。