よくいろんなお話をしてくださる先輩の先生に、絵本を紹介していただいた。

「よるくまくるよ」
ことばあそびの絵本だ。
文●石津ちひろ
絵○藤枝リュウジ

サッカー、勝つさ。

ねだる猿だね。

泣いたりうるさい猿、売りたいな。

象、からかうぞ。


いっしょに描いてあるイラストの魅力なのか、不思議な空気が生まれている。
とぼけたクマや、動物、さかながいろいろ登場する。


これは、低学年、中学年、高学年、
どれでもいけるのでは???


ひさしぶりに、いい授業の予感がある。


ただし、ただの読み聞かせにせずに、どう授業にしていくか。
何の教材とぶつけるか。どこの単元でやるか。
朝の時間にやるか、・・・


迷うところ。
しかし、これはしっかりと、言葉の文化なのであるから、国語の授業として、やってみたい。
昔から日本人が得意とし、励んできた言葉あそびの文化。
それらを紹介しながら、未来にもその良さを伝え、継承してほしい。
そんなところか。