レポートでつまずく場合と、試験でつまずく場合。
これまで、私が通信教育部の会合やメール、知り合い、その他、の相談にのってきたとき、この2つの説明をよくした。

○レポートが書けない
○試験で落とされてしまう

実際、この2つの両方をパスしなければ、単位修得ができないのであるから、なんとか手を打ちたい。
できない、無理、と思うときには、問題を細分化し、まず一点を突破するようにすることが黄金律だ。
個別に見ていく。

まず、○レポートが書けない、ということ。

書けない理由がある。

・締め切りを意識していない
・書くための資料が集まらない
・資料を集める時間がない
・集めても、書く時間がない

さらに細かくすると、

・材料をどう選べばよいかわからない。
・レポートの書き方がわからない。
・出だしに何を書けばよいか、わからない。
・最後をどうまとめるとよいか、わからない。
・自分なりの意見がない。
・自宅の机で書く気分になれない
・自宅の机の周りが乱雑すぎて書けない
・会社から帰ると疲れすぎてて書けない
・レポート用紙がどこかにいってしまった

さらに、さらに、細かくすると、

・近くに図書館がない
・図書館で検索の仕方がわからない。
・参考文献になりそうな本があっても(見つけても)、どうもピントがずれている本のような気がする。
・起承転結が書けない
・そもそも興味関心がわかない
・自宅の机の周囲をかたずける気になれない
・会社から帰宅し、会社用の鞄を置くと、どっかりとねそべってしまう
・レポート用紙の置き場所を決めていない

とまあ、・・・こういうことになろうか。

次回、細分化した問題について、ひとつずつ個別に撃破していく。