初任研も、大詰め、である。
先日は、1年をふりかえっての、レポート提出が命ぜられた。
きちんと、フォーマットも決まっている。

そんなの、つい先日の2学期末に出した、校内の経営反省と同じでいいな、と思ったら、

もっとも厳しい、チェックが入った!


字句はもちろん、今年度の学級の様子の克明なレポートに加え、それに対する反省と、考えられる手立て。

でも・・・。
手立てがわからないからこそ、迷っていたのだ。
だから、結果として反省すべき事項となったのだ。・・・と思うが、
そんなの関係なく、

<今、考えられる改善策>

を書くように、指示されてる。


練り直して練り直して、ほとんど、3学期の授業準備ができない。
指導教官に声をかけるが、ほとんど立ち話。
教官は、他の用事を山ほど抱えているので、何かの仕事の最中に声をかけることしかできない。
立ち話でも、一緒に考えてくれるが、やはり代わってくれるわけでもなし。


時間がとられること、甚だしい。
どうして、今、これをやるようになっているのか?

いつものように、初任者仲間に、半分愚痴メールを送ると、夕方になって仲間から電話がきた。

こちらと同じく、暗い声で話してくれると思ったら、存外、ほがらかである。

「これ(レポート)を書くからって言ったら、来週の授業の準備を手伝ってくれるッて」

声がはずんでいた。


おそらく、その学校の指導教官はとても親切なのであろう。
また、その初任者が常日頃から礼儀正しく、みんなに愛されているのだろう。

ひるがえって、私の指導教官は、大変に忙しい。(いつも深夜帰宅である)
その、私以上に忙しく過労死寸前の指導教官に、授業準備を手伝ってくれ、とは口が裂けても言えない。それも、このレポートのせいで忙しいんです、とは・・・。

レポート、本当なら冬休みにやるんだった。
クリスマスイブに提出せよ、と言われたが、締切が2月1日だったから、

へへん、まだあるな!

と思ってしまったのだ。


俺の馬鹿!