教員資格認定試験がニュースになっている。

追加合格者が5人出たそうだ。
どうして採点ミスが発覚したか。

読売新聞の記事では、

「5人のうち自己採点した1人から「不合格のはずがない」と申し出があり、発覚。」

とある。

つまり、自己採点で、6割を突破していたのだ。

教員資格認定試験では、6割以上、正答があれば、合格する。
これは、採点基準が公開されているので、明らかだ。
5人のうち、不合格のはずがない、と申し出をした人は、エライと思う。

自分の人生だ。
試験は、良かれ悪しかれ、それが人生の大きなターニングポイントをつくってしまう。

いつのころからか、試験というシステムで人の配置を決めるという決まりがつくられ、その社会の仕組みにそって生きていくしかない以上、試験結果に敏感になるのは当然だ。

私は、この試験で現在の職を得た。
今回の件は身近な話題。
ミスに気づいて無事に2次試験に進めた人たちに、最大のエールをおくりたい。