視聴覚担当であるから、運動会でも放送が仕事。
放送の前日テストはOK。
当日は、早朝から機器設置、放送委員会の子の指導が主である。
その日をむかえてしまえば、あとは子どもたちに任せる部分が大きい。
うしろで相当なトラブルだけを用心し、控えているだけだ。
一か月ほど前から、すなわち、夏休みの終わりごろから、準備がスタートした。
基本は、放送プログラムの立案である。
各学年のプログラムについては、入場時、競技中、退場時、と3つの音楽が要る。
その音楽をどうするか、プリントをくばって、記入してもらう。
それに見合った内容の音楽を入手したり、テープ音源しかないものをCD化したり、音の準備が主な仕事になった。
音源がすべてそろうと、当日のプログラムに即して順序を決め、編集しなおし、あとは子どもたちと練習である。
それにしても、今の子たちはCD等の扱いはが大得意。教室にCDデッキがあるから、何も言わずともすでにあれこれ操作ができる。
さて、当日。
自信をもって用意したCD。
ばっちり音楽が流れて、首尾よくいった、と思っていたら・・・
ある表現ダンスの曲が、どうも音がよくない。
ダンスがはじまったのに、音が大きくなると割れてくる。
「音がわれてる!」
ボリュームをしぼると迫力がでないし、上げると音が割れるし、さんざんであった。
当該学年の先生には平謝りであった。
本当に申し訳なかった。
音をすべて任されているのに、それにこたえることができなかった。
あとで振り返ると、おそらく前半の太鼓の音をもっと大きくしようと、SoundEngineというソフトで編集したのだが、それが裏目に出たのだと思われた。
うーん。
同じあやまちを、二度と繰り返さないように。
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