昨日からの引き続き。
2次試験対策。
面接での答え方。(もっとよい回答もあるはず。以下は、最低限の、参考程度に・・・)


○今の教育に求められているのはどんなことですか
一人ひとりの教育的ニーズにこたえる
LD児、ADHD児、アスペルガー児への対応
発展的な学習への対応

○自閉症の児童についてどう対応しますか
個別の症状、状態をつかむ
視覚優位の児童にはその助けになるような指示を工夫
医師の診断に気をつける

○豊かな心を育むためにどんなことをしますか
受けていること、してもらっていること、に意識が向くように、声かけをしていく。
よかったね、うれしいね、ありがたいね、と共感する場面をのがさず、児童と共に豊かさをしっかりと受け取り、感じていく。
図工の鑑賞教育、物語の鑑賞、音楽の鑑賞など、鑑賞教育に力を入れる

○どんな子どもを育てたいですか
自己肯定できる児童、ナイストライで、あきらめない子ども

○あなたの長所と短所はナンですか
どんな仕事でも断ったことが無いこと、何でもためになる、
引き受けてしまってから力不足のときがある

○自分が児童のときとくらべ、今の児童についてどう思いますか
モノをよく知っている、興味の対象が広い、チャレンジする子が多いが、一方で、わかった、とすぐに言う傾向がある

○家庭教育が本来担当する躾ですが、学校はどこまで躾にかかわるべきですか
もし必要なら、ハンカチで手をどうやってふくか、から教えていくしかない

○児童生徒との信頼関係をしっかりしたものとするために、あなたはどのようなことを念頭においていますか
予定や見通しを立て、児童にもつたえる、それを守る、変更はできるだけしない、やる、と約束をしたらやれるようにしていく

○長い間休んでいた児童に、どのように対応しますか
学校に来てくれてうれしい、と伝える。体調を気にしてあげる。さりげなく身体の様子を観察する。ずっと気にしていた、見ているよ、安心してねと伝えるために、気持ちをつたえるとともに、一日の中のほめる場面を見逃さずほめていく。

○不登校の児童に対して成すべきことはナンですか
みているよ、わすれていないよ、伝えたいことがあるよ、という姿勢で、学級のことを知らせ続ける



つづく。


先日書いた、自校の教育実習生の彼。
「模擬授業も見てください」といわれて、昨年の自分の姿がフラッシュバックする。
でも、そのやる気が、一番。
丁寧に頭を下げてくる姿も好感できる。
他の、学年の先生にも見ていただけるように、できるだけ動いていきたい。