持ち上がりたい。
そう思えるかどうか。

「この子たちと、もう1年、学級をつくっていきたい」

教師にとって、そう思えることが、どれだけ幸せなことだろうか。

そう思えるように、学級をつくっていく。
4月から、一年後の、その思いを実現させるために、学級づくりに傾倒していく。

そんな話を、学年主任の先生に、していただいた。

今、3学期の真ん中。
そう思えるかどうか。
どうだろう。
自分の心に向き合って、きいてみる。

しかし、素直に、YES、とは出てこない。l

どの子も、かわいい、と思える。
しかし、かんべんしてくれ、と思うときもある。

育てていないのだ。
何か。
心の、あたたかさを。

元気があって、子どもらしい。
意見は率直で、正直だ。
面白いことには反応し、そうでないことには耐えようとしない。
言葉をかえると、粗野で、乱暴なのだ。

やさしい子もいる。
言われない仕事をすすんでやることもある。
驚くような配慮を見せることも有る。

だが、持てあますときがある。
どうしたらいいのか、
つい大声で、ということが何度も有る。


終了式に、どんな心境が待っているか。
のこりの数十日に、かかっている。