30代転職組・新間草海先生の『叱らないでもいいですか』

We are the 99%。転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2009年05月

俳句十句の暗唱テスト(発達障害のある児童も)




春の俳句を10、覚えさせた。
すると、たちまち覚えてしまう。
すごいなあ、と子どもの能力に感心する。

一部の子だけではない。
おそらく、無理なのかな、と思いかけていた自閉症気味の児童も、
最初は

「無理」

と言っていたのが、
まわりがみんな覚えてくるようになると、
必死で唱えようと努力して、つまりは全部覚えてしまった。
「やった!」と叫んだ声がすごかった。

短期記憶が弱いというが、やはり時間はかかる。
他の子に比べて。
しかし、なんとか覚えようとする<練習の回路>がだんだんと定まってくると、
頭の中の回路ができあがっていくようで、すらすらといつの間にやら・・・、であった。




教員が衣替えについて悩む




教師である。
どんな服装をするのがよいのか、いつも悩む。

今年も、そろそろ暑くなってきて、衣替えか、と思う。
しかし、またこれが悩みどころで・・・。

昨年は、もっぱらYシャツにグレーや黒や紺のパンツ。
つまり、どこかのオフィスでも通用する、服装であった。

ところが、これが、職場で、見事に『浮く』のである。
だれも、そんなかしこまった服装などしていやしない。
みんな体育の先生のように、ジャージやスポーツっぽい服装、である。
ポロシャツならまだしも、夏なんかは、Tシャツ一枚、という感じ。
冬になると、まあ、トレーナーのようなものか、ずっと同じ『ブルゾン』『ジャンパー』といった様子。上はニットのセーターでもいいけれど、下はツルツルのナイロン生地でできた、ウインドブレーカーのようなものを、ジャージの上に重ねて穿いている。
これが、定番のスタイルで、ほぼ、職場の8割はこういう感じ。

さすがに管理職はちがうのですが、その校長からして、
「ジャージでいい」
というのですからね。




どうしたものか、と悩んでいるところに、衣替えの季節到来、というわけだ。

さあ、夏です。
まあ、ポロシャツなのかなあ。
・・・少なからず、襟もある・・・しね。

ということで近所の店で、物色していたところ、台襟のついた、わりとしっかりとしたポロシャツが見つかった。白なら一瞬、通常のシャツに見えないこともない。鹿の子なのでまあ、ポロシャツだろうと分かるのだが、ニットのネクタイなんかも合わせて、合わせられないこともなし・・・。

あとは、半袖のYシャツ、またまた、ビジネスマン向けの通常のシャツを買ってしまいました。
何か言われそうだなあ。

またこれでネクタイ締めていくと、
「あれあれ、また今日も出張ですか」
と真面目に言われてしまうので、
ボタンダウンでお茶を濁し、まあ、週5日のうち、2日ほどはノーネクタイで、行ってもいいかなと考えたのです。

と、まあ、こんなことが小学校教員の「服装」についての日常的な思い、思考、考え・・・なわけであります。




「子どもが見えてきた」??




今日、教員になって初めて、という「ある感覚」が訪れたので、記録する。
それは、朝の全校朝会でのこと。

これまでの朝会では、なんとなしに、その日の授業のことが頭に思い浮かぶので、あれこれと考えを思いめぐらしながら過ごしていた。
つまり、あまり朝会の中身には集中せず、半分聞き、半分は自分の考えをめぐらしながら参加していた。

ところが今日の頭の動き方がちがった。
自分で気づいたのは、その途中だった。

「あぐらをかいている子がいるな」

最初は、そこから。

次に、

「あの子は、家で、あぐらをかいているのがくせなのかな」

「あぐらをかく子が、うちのクラスに何人いるのだろう」

この疑問がわいた瞬間から、なにか、が変わった。

数をかぞえはじめたのだ。

1,2,3と数えてきて、一度、その姿勢を注意しに行った。
校長先生の話は続いている。
今日の朝会は、講話朝会。
つまり、校長先生がいろいろとお話をされる朝会なのであった。

わたしはそれを半分聞きながら、前列からずっと目を走らせ、あぐらの子を見つけては注意をしに動いていた。

一度注意したので、あぐらの子がいなくなった。
姿勢を直したのだ。

しかし、1分もたたぬうちに、自然とあぐらになってしまう子が出た。
その子をじっと見た。
顔は校長先生を見ている。
足は、あぐらになっている。

「ははあ、あぐらがくせになってしまっているのかな」
などと、考えた。

そのときに、ハッとしたのだ。

おれは、こういう具合に、子どもたちを観察したことがあっただろうか。


これまで担任をもって2年目。
講師の時代を入れると、丸4年がたつ。
4年目にして、こういう、ハッとするようなことがあるとは思わなかった。
ふつうに、こどもたちを「見ていた」と自分では思っていたからだ。

しかし、今日の自分の観察の目は、あきらかにちがった。
なにが。
評価をしないで、見た、という感じがあったのだ。

よい、わるい、という目やものさしでみたのではなく、
事実、実体の子どもの姿を見よう、と思った。

あぐらはいけないな、
あぐらを注意しよう、
いや、この子はあぐらをかくのがくせなのかな、
あぐらをかいている姿勢が楽なのかな、
家でもあぐらをかいているのだろうか、
いったい、みんな、どんな姿勢でいるのかな、

と考えが進むにつれて、

目の前の子どもの姿が、スッーと、目に入ってきたような、あたらしい感覚があった。


自分としてはこのことに気づいて、今日一日、じっと子どもたちを見ることがあった。
授業中、国語の時間に、漢字スキルに字を書いている子、鉛筆を持っている子。
鉛筆を持っているその姿。

みじかい鉛筆で、ダメだなあ~、というのではなしに、
どんな鉛筆を使っているのだろう、と思いながら見た。

算数の時間。
ある子が、スキルに書きこんでいる姿を見ながら、割り算の商をたてるのに、どれくらい時間がかかっているのかな、と観察した。

給食の時間。
となりの子としゃべっている子の表情。
しゃべらずに、ふつうに食べている子の表情。
食べ終わって、かたづけをした後、自分の席に帰らずに少しだけ、途中の席の子と話をしている子の表情。

本を読んでいる子の顔。

あの子、近頃、学校を楽しんでいるかな・・・

子どものことに、急に関心が出てきた。

このことも、不思議な気がする。
これまで、自分は教師なのだ、子どもに関心がある、と思い続けてきた。

しかし、今日の感覚はそれとは一線を画している。
子どもを知りたいなあ、よく見てみよう、と思う気持ちが強くなっている。

これは、授業を流す、一日を流す、という「流す感覚」とはかなりちがっている。
逆に言うと、これまでの感覚は、


こなす


感覚であった。
流す、感覚であった。
無事に、一日を終えたい。
無事に、一日の日課を、流したい・・・。


そういう、こなす、流す、というのと、ちがう。


知りたい


という感覚。
おそらく、


知って、対応したい


という感覚なのだろう。
いやあ、こんなこと、はじめて。(おそすぎる??)




笑顔の取り組み




笑顔に取り組んでいる。
特に、授業の開始。
授業の始まる前に、笑顔でいられるかどうか。

今日の結果。
ほとんど、意識すらできなかった。
教室へ向かう階段で、頭が授業の中身のことへシフトしてしまい、
思い出したのは給食の時間。

がくぜんとしました。



その後、意識できたのは、個人懇談でお母さんたちと話したとき。
保護者の方が、教室へ入っていらしたときに、
意識して、笑顔をつくることができた。

そのときに、頭をよぎったこと。

「今、ほっぺたの筋肉が、かなり上がっているな。
眼の横の筋肉も、ほどほどに上がっている。」

今、こう書いていながら思うのは、
もっと筋肉にくわしくなりたい、ということだ。

笑顔のプロフェッショナル、とよばれるJALのスチュワーデスさんは、
顔面の筋肉構成を学ぶそうだ。
どこの筋肉を、どのくらいに持ち上げる(あるいは力を入れる、寄せる)かを知っているそうだ。
そして、どの顔が、一番、他人にとって好印象、つまりベストスマイルかを。

その意味で、今日の取り組みは、まさに最初の一歩だった。


今、これを書いている最中も、わりばしを口にくわえています。
いわゆる、わりばしストレッチ。
さて、効果のほどは・・・?




英会話パペットで盛り上がるコツ




英語の授業に取り組んでみた。
45分持たないかと思ったから、後半はビデオ。
それでなんとか。

前半は、
which do you like?

パペットに写真を見せて、

I like rice.

などと言わせる。
写真がいい。本当のごはんの写真をとった。


パペットが登場するだけで、Gさんも目が釘付け。
発達障害児童にもよろしい。

パペットが、細かな動きをするたびに、笑いが起きる。

コツは、
1)パペットに動きを与えること。
腕から肩にかけて這わせたり、袖を引っ張ったり引っ掻いたり、腕の周りでくねらせたり、あるいは腕や手で隠したり。

2)パペットでいろいろなものを見つめること。
見ている子どもたちや演じている自分自身を。あるいは地面を見たり写真を見たり等々。パペットに好奇心を持たせて首をかしげさせる。

3)パペットに何かを持たせること。
例えば演じている人自身の袖とか、葉っぱとか、何でもいい。


たとえば今回のガチョウくんが、bread or rice を選択する場面。
写真をぐいっと見つめるガチョウ。
ガチョウが 興奮して、rice の写真に近寄る。
子どもたちと写真を交互に見るガチョウ。

その後、これだ、といわんばかりに、うん、うん、と大きくうなずく。
そして、写真を口先でパシパシとたたき、さらに写真をくわえる。(大笑い)

もう一度、

which do you like?

そこで、確信にみちた顔つきで
ガチョウが答える。

I like rice.



その後のリピート。

パペットのガチョウが口をいっぱいに広げて、一生懸命に

I like ・・・・

と言っているからか、子どもたちもがんばって発音している。


授業のあと、パペットをさわりにきたので、

「ダメです。先生しか触れない」

と追い返した。

食い下がるかと思っていたが、最初に

「先生のものは先生しか触らない」

というルールをこれでもかと強調して確認しておいたためか、
みんなわりとさっと引き下がる。

「先生、これ、どこで買ったの?」
「100円ショップでしょう」

あまりにもずばりと当てられたので、言い返せず、

「ないしょです」


「先生、いつも100円ショップだもんね」

と話している。


(でも、本当だからなあ・・・)




パペット人形の入手方法 英会話の授業




英会話の授業が身近にせまってきた。
ABCの文字を使わず、できるだけ会話練習の頻度をあげて授業をしていく。
そのために、パペットを購入することにした。
知人に確認すると、

1)周囲の店にはなかったので、ネットで購入
2)トイザらスにて購入
3)100円ショップにて購入

の3パターンあることがわかった。


ネットで購入したパペットの質がもっとも高く、手触りといい、つくりといい、素材といい、高品質であることがわかった。(もっとも、ネットでもいろいろあろう)

トイザらスのものは、口が大きく開く。ピンク色の口内がはっきりと児童にも見えるのが長所だろう。しかし、動きが少々固い。口も、ただの開け閉め、だけである。
口をとがらしたり、へへん、と不敵に笑ったり、ということができない。硬さがとれればよいのだが、口のあたりにどうやら素材として、厚紙、あるいはボール紙が入っているのだろう。やわらかさがないから、生きている感じがでない。惜しいところだ。

本日、出かけたついでに近所の100円ショップに寄ってみた。すると、黄色いパペット。ひよこだ。
しかし、惜しい。
口が、ほぼ100%布でできている・・・。

「布かあ」

布がぺらぺらだと、口の開け閉めの感じがでない。せっかく発音するのに、パペットがしゃべっている感じが出なければ、パペットの持ち味が死んでしまう。

しかし、そのとなりに、スポンジとフェルトで、かなりよい感じに仕上がっている口先を持つ、ガチョウ、もしくはあひるのパペットが見つかった。

これだ!

うれしかった。
これで、生き生きとパペットをあやつることができる。
ためしに、片手を入れて、パクパクやってみる。
いい。
動きが、スムーズで、口先まで、指の動きが如実に伝わっていく。
これだ!!

さらに念のため、にひるな笑い、よこしまな口つき、ななめ方向に口を開ける、などの動きをためす。すべて合格点だ。トイザらスのパンダよりも、口の動きで表情が出てくる。
すばらしい。

注文をつけるとしたら、もう少し、胴体が長い方がいい。
くちばしの先まで指を入れられて、さらに胴体も長いのがよい。
教室の一番後ろにまで、パペットの動きを見せたいからだ。
もう10センチ、胴体が長ければ、最高なのだが・・・。


だれか、設計図を送りますから、つくっていただけないでしょうか。
学校全体、職員全体で購入しますから!!!¥




人形劇団ひとみ座の大どろぼうホッツェンプロッツ




息子とともに、人形劇を見に行った。
録画された映画や何かとはちがって、すぐそこに、生きた人の息や体温が感じられる、演者の表情が見える。
生の舞台は、できるだけ多く、視聴したい。

なにしろ自分は、演者、というキーワードに親近感を覚える。
そういう、職業だ。
教室で、常に、多くの子の目や視線をとらえようとして、演じている。
(さらにいえば、教師は演じながら、観察をする、観察者でもある)


さて、どんな演者に出会えるかと思って出かけた。


開演前。
すでにお客さんでいっぱいである。
ちびっ子たちが階段をのぼったりおりたりと忙しい。
疲れ果ててあくびをしているお父さんの横に、すみません、と声をかけて座る。

(お互い、大変ですなあ)
という表情で、ちら、と目が合うのが面白い。
ゴールデンウイーク、家族サービスの連続だ。
この1時間あまり、目を閉じて、眠れるものなら眠りたい。



よし、舞台装置をみてみよう。
使い込まれ、ところどころに古びた汚れがある。
舞台横の大道具にも、年期を感じる。
しかし、どれもきれいに美化され掃除されているから、道具として光っている。

照明が落ち、音楽が。
小ホールには迫力十分のスピーカー。
派手すぎず単調すぎず、ちょうどよい音色。

これから始まる冒険、友情、魔法・・・。
ストーリーの魅力を伝えるプロローグで、ショーが始まった。
光と幕を通して蛙の影がうつり、思わず息子と顔を見合わせる。
(我が家には、蛙のぬいぐるみがたくさんある)


さて、幕があがり、おばあさんがコーヒーミルで、コーヒー豆を挽いている。

そこに現れた、ホッツェンプロッツ。

人形の大きさも、ちょうどよい。
これ以上大きければ動きがにぶくなるし、小さいとホールで観劇するにはつらくなる。
文楽のように、黒子の格好をした演者が、声も出す。
上手に組み立てた舞台を歩き回り、飽きさせない。
セリフのテンポの良さやちりばめられたギャグは、子どもたちから大きな笑い声をさそっていた。

とくに感じたのは、声のよさ、だ。

ホッツェンプロッツの声の良さは、相当に鍛えられたものとみた。
腹からの声。
腹式呼吸を相当に鍛錬している声だ。
毎日、毎日、声をみがいている人の声だ。

プロだなあ、と思う。
大きい声は迫力十分、小さな声だってしっかりと響く声。
活ぜつもよし、いいなあ、とうらやましくなる。

舞台のあと、ホッツェンプロッツの演者の方が、廊下に出ていらして、こどもたちにさよならと言ってくださった。
息子は思わず駆け寄ってホッツェンプロッツの人形の足に触ったが、
「おれの足はやわらかいんだゾ!」
と、その響くうらやましい声でコミカルに言ってもらって、息子は笑顔で超ごきげんになっていた。

マイクを通さずとも、きいて心地よい声というのが、うらやましい。

笑顔もすばらしい方だった。

何よりも、演じている方たちの笑顔。
毎日、楽しいだろうなあと思わせられる。
笑顔ですごせるプロ。
いや、逆だ。
プロだから、笑顔で過ごせるのだろう。

早く、本当のプロフェッショナルになりたい。

教師修行は続く。
(修行中だが、教室ではすでに本番である。)




各地教員採用選考試験受験案内の配布が始まる




ゴールデンウイーク前あたりから、各都道府県、各自治体の教育委員会で願書と受験案内の配布が始まったようだ。
ダウンロードで願書を受け取ることのできる自治体もあれば、郵送と窓口配布を原則とする自治体もある。
たとえば愛知県は

==================
※受験案内及び願書の郵送をご希望の場合は、愛知県教育委員会教職員課まで、下記の要領によりご請求ください。

 封筒の表に「教員採用選考試験受験案内請求」と朱書きし、140円分の切手を貼ったあて先明記の返信用封筒(角型2号:A4判の入る大きさ)を同封し、早めに下記へ請求してください。

【受験案内請求先及び問合せ先】

愛知県教育委員会教職員課(愛知県庁西庁舎9階)
==================

となっており、郵送での請求を基本とする。

それに比べ、ダウンロードでよい、とするのが長野県だ。

長野県公立学校教員募集案内・採用選考要項
採用選考申込書のダウンロード


というタイトルのホームページも用意されている。
ただし、ホームページで申し込みまで完了するわけではなく、申込書をダウンロードした後、それを郵送する必要がある。

長野県は、ゴールデンウイークの後に要項を配布するようだ。
自治体によって、配布時期に少しずれがある。
なんにしても、今年度、採用試験を受験予定の方は、ご希望の自治体から早めに情報を得ておくことが肝要だ。

この時期、1次試験に向けて過去問を解いたり、法規に目を通したりする人が多いだろう。
GWは、現在講師をされている方にとっては、まとまって勉強をするチャンスだ。
すでに家族もいて、こどもの世話をしながら、という人もいるだろう。
時間を最大に有効活用し、ちょこちょこと目を通す本、まとまった時間にじっくり取り組む本、と分類することが大事になってくる。
家族サービスと受験と現在の仕事のバランスをとりながら、うまくこのGWをのりきってほしい。応援しています!

(かくいう私も、ある都道府県自治体の採用試験を受験することにしました。私にとっても唐突な、のっぴきならない家族の事情が発生したためです。またご報告します)




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