困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

カテゴリ: いじめ

いじめる人がいちばん困っていてさみしい

. まず、4月の学級で、一番最初に行う道徳の授業が、コレです。 いじめ。 これを考えないとね。 「いじめはいけない」と、教える教師は多いでしょう。 しかし、「教えたつもり」・・・では意味がない。 「いじめてはいけない!絶対!」 と、黒板に板書したところで …
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ノリ、という文化

. ノリ、という文化がある。 友だちをからかったり、ぼけたり、つっこんだり、話を持っていくテンション、 それをまわりで聴くときのノリ。 ごく自然な雰囲気で、子どもたちはその、 空気のような『ノリ』を感じながら暮らしている。 ノリ、は、テンション、緩急、スピ …
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「悪口」について

. 悪口を言われて、 「お前、おれを馬鹿にすんのか!」 と怒鳴る。 あまり、子どもにはない、どちらかというと大人にありがちな会話かと。 しかしたまーに、子どもにも、そういうことがある。 たぶん、本とかテレビとかの影響でしょう。 「お前、おれを馬鹿にすんの …
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忘れ物がなくなる理由

. もし、仮に。 忘れものをなくしていくには、教師が忘れ物を 恥とし、 罰することでしか なくならない。 そう思い込まされているのだとしたら、かなりのエネルギーのロスかと思います。 まず、教室に、「恥の文化」が育ち始めるからです。 「あいつが忘れるから …
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【道徳】このうらみ、はらさでおくべきか!

. 先日の記事、「銀メダルで、ごめんなさい」のつづき。 「お前はやるべきことをしていない」と言って、人を責めるとき。 自分の心の奥の「恨みや嫉妬心」をなんとかしようとして、人を責める、ということがあります。 根深いものに耐えきれなくなって、それが「人を責める …
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「いじめ」教育の常識を疑う

. 「いじめ」をなくす。 そのために、学校現場ではかなりの取り組みを行う。 実際に、それで効果もあがっていると思う。 だから、それについて、まったく文句はない。 むしろ、わたしもしっかりと、さらに取り組んでいかねば、と思っている。 ところが、ちょっと、思ってい …
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大津市でいじめを受けた男子中学生が自殺した問題をきっかけに、いじめ問題に関して都道府県をはじめ各自治体がさかんに新手の対応を考えようとしているようです。ちなみに、「いじめ発生件数」か、「いじめ認知件数」か、今はどちらが使われているかご存知ですか。平成18 …
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5歳児クラスを中心に少なくとも20名の児童と6名の成人が死亡するという大惨事が発生しました。事件の場所は、コネチカット州のニュータウン町、ニューヨークから車で1時間半、コネチカット州のビジネスの中心・スタンフォードに至近という、郊外の閑静な住宅地。サンデ …
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「俺の言うことを聞け。さもなければ、これだぞ」(と、なぐる真似をする)こういうことは、したり言ったりしてはいけない。それを分からせるために、教師は何をするか。「ばかもん!!そんな脅すような真似をしてはいかん!!」と怒鳴りつける。これは最低の「叱り方」です …
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A子に「親友」と呼ばれ始めた時点で、なにかがくるいはじめた。A子はボス。クラスの女子の中で、もっとも人の心を「突く」のがうまい。「親友」という甘い言葉を使いながら、その実は、クラスの女子を自分のお気に入りと、そうでない者とにふるい分けていく。ずるがしこいの …
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