困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

カテゴリ: 初任者あれこれ

初任者のお茶くみ!

. 初任者指導の先生に指導されたとかで、 朝、机の上に、湯呑みがおかれて、お茶がいれてあった。 「だれがいれてくれたのかな」 とつぶやくと、隣の先生が、 「なんだか、初任の先生がいれてくれたみたいよ。おどろきよね」 こんなこと、これまでにない動きだったから、へ …
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やはり決定的に楽しかったのは、授業!

. 一日一日が、ようやく終わって。 「なにはともあれ、今日が終わった。今日がおわれば、それでよし」 と、廊下を歩く。 若い、S先生が、話しかけてきた。 S先生、初任者一年目、よく頑張っていましたね!!! ベテラン教師もみな、国語の研究授業には、全員、襟を …
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わが勤務校に、唯一、初任者の青年教師、Fさんがいる。Fさんは、初任者研修に勇んで参加している。最近、何度か開催されている研修の様子を少し聞かせていただいた。「まず、保護者でクレームをおっしゃる方に、冷たいお茶を出すことを習いました」これで、まず目がテンに …
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今年の初任者の中で、6人が夏休み中に辞職されたそうです。同じ市内の話で、2学期早々に聞きました。200人くらいいた採用者のうち、6人、ということですから、3%。いろんな家庭の事情などもあるのでしょう。ですが、やはり、一度は教師をめざした人。惜しい、と …
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初任研仲間の一人が心配だ。児童に殴られて、腕と肩の骨を痛めてしまった。休日に病院へ行くと、骨がずれている、とのこと。痛みがあり、黒板にチョークで書くことができない。必要な高さまで、腕をあげると、強い痛みがあるので、できない、という。公務災害になるので …
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初任研も、大詰め、である。先日は、1年をふりかえっての、レポート提出が命ぜられた。きちんと、フォーマットも決まっている。そんなの、つい先日の2学期末に出した、校内の経営反省と同じでいいな、と思ったら、もっとも厳しい、チェックが入った!字句はもちろん、 …
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2日の朝、日の出を見た。今年は2人目の子が生まれる予定なので、ぜひとも日の出を見て、心をととのえたかった。朝、6時起床。それでも十分に間に合うように、海岸近くに泊まった。宿の主には、日の出を見に行くことを伝えてある。前の晩、親切に、日の出時刻を教えて …
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これまた、初任者研修での よもやま噺(ばなし)。ある初任者仲間の言うのには、その学校は、環境教育の一環として、「リサイクル」を行っているらしい。「まだやってるんだ」「行政がやってる仕組みを教えた方がいいんじゃない」いろいろと意見が飛び交う中、話には、 …
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前回、学級の懇談会に犬が登場した話を書いた。そのときは、廊下でキャンキャンと吠えたので、飼い主がすぐに帰宅したのだが、しばらくして、実際に本当に来たらしい。これは初任者の会合で、続報を聞いた。みんな、心待ちにしていたらしく、顔を合わすなり、「そういえ …
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初任者の仲間とひさしぶりに会った。2学期もおしせまった、という時期にもかかわらず、他校で初任者の研究発表があったのだ。「忙しい時期になってしまったねえ」と言いながら、指導主事の先生も来られて、「しっかり準備させてもらったから、この時期ならではの授業す …
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またも、全校行事、である。正直、本当にゆるしてほしい。もう、行事はこりごり。行事ばかりで、学級のことも、授業のことも、非日常の動きばかりが多くなる。定例の時間割がどんどんくずれ、子どもは落ち着かない。行事の意義はわかる。やったら、たのしい。燃える実行 …
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初任仲間から、携帯メールにSOSが入った。もうだめだ、という。すぐに、とにかく集まろう、と連絡。金曜の夜。何人か、本人の承諾を得た、気心知れた初任仲間を集めた。詳細に、話をきく。学級がうまくいってないという話は、すでに聞いていた。初任で、いきなりの高学年 …
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週案を書いていたら、なんだか悲しくなってきた。行事だらけ、である。毎週、特別な企画がある。○PTA祭り○お話会○クリーンデー(地域掃除)○遠足○福祉体験学習○地域交流○音楽鑑賞会○合唱大会○個人懇談○授業参観・・・。書いているだけで、疲れてくる。。。これ …
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大家が二人。それぞれ、自負がある。だから、お互いを意識する。お互いに、譲り合う。職員室で、よくある光景だ。その大家のはざまで、ストン、と落っこちる現象が起きる。それを、「タイカ・ストン現象」と名付けた。ことの詳細は、こうである。音楽の大家が、学校にい …
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勤務校に、栄養指導のための実習生が来ている。栄養教諭となるための勉強だそうだ。「先生のクラスで、授業をさせてください。」との話が先日あり、了解していた。その授業が、本日、私の学級で行われた。短期大学の女性の先生。若い。笑顔がすてきだ。さっそく、子ども …
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ツァラトゥストラはかく語りき。初任者の悩みについて。小学校教師の男性教諭は、ふだん、どんな服装をしているべきであるか。そも、このところの急激なる気候の変化と寒暖の差は如何。上着を羽織るべきか、それともぬぐべきか。はて、上着とは何を指すや。スーツか。は …
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運動会で、赤組白組に分かれる。対抗戦だ。もりあげるのが、応援団。応援してもらうと、力が入る。わたしも、大好きだ。ところで、運動会が一番、盛り下がるところがある。ここが、いつも、くやしい。なにかというと、応援団のつくる、応援歌だ。この応援歌がむずかしい …
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初任者の会で、話を聞く。学校ごとにしきたりがある。初任者は朝、お茶くみをする。職員室の人数分、40杯。事前に、湯飲みを温める。それを聞いて、おどろいた。率直な疑問をぶつけてみる。「それって・・・湯飲みを全部、誰のものかとか、覚えないといけないですよね …
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児童が、何でもやりたい放題、勝手な行動をとるようになる。授業中の立ち歩きが平気になってしまう。とても授業どころではない。授業の進度が、当然、遅れる。保護者から、「このクラスだけ、授業の進度が遅いようだ。どうなっているのか」とクレームが来る。・・・・こ …
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初任者研修。いろんな研修方法があるが、中でも一番興味深いのが、初参観だ。つまり、各学級、先輩方の授業を参観させていただき、学ばせていただく機会である。初参観の始まる前に、どんな授業をするのか、概要を少しだけ、立ち話程度にしておく。この立ち話が、効く。 …
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学級経営案をもちよって、初任者が集った。指導主事のお話を聞く。それぞれの学級の様子を出し合う。「苦しいです。」目の前の、スーツ姿の仲間が、口を開く。冒頭から、重苦しい話題になりそうだ。・授業の始まりに、時間がかかる。・子どもたちの中の、リーダー格の子 …
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初任者の会をしてくれる、という。昨年、一昨年、その前、というように、ここ3,4年ほどの間に入ってきた、若い教員たちだけで、いっしょに食事をしませんか、という。若い人が多いが、私のように子持ちの30代後半でも、まぜてくれるらしい。というより、私をだしに …
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初任者2日目。さっそく、県の教育事務所でセミナーがある。初任者としての心構えについて。訓示が続く。あとは初任者研修の年間スケジュール。おおくの採用者がいるので、グループに分かれて自己紹介をした。これから、お互いに研究発表をしあったり、レポートを書いた …
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初任者1日目。市役所で、辞令交付の式があった。この日のために、7年かけたのだ、ようやくたどりついた、という感慨が湧いてきた。式では、教育長から辞令を手渡してもらう。新校長と面会し、午後、共に学校へ。途中、市役所前の桜が見えた。ほぼ、満開だ。めでたすぎ …
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