新間草海の!!自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

運動会の前日。
大勢の先生方で、校庭の準備をしておりました。
徒競走のラインを引いたり、集団種目の道具の確認をしたり、してました。

わたしもその中にいたのですが、ふと見ると、校庭に土の低い場所があるのに気づきました。
土日に雨が降り、雨水が流れたようです。

体育主任の先生もそれを見つけて
「ここ、土で埋めましょう」
と、バケツやら一輪車やらで、土を運び始めました。

それまでラインカーで線を引いてた先生たちも集まってきて、みんなで足で踏んだり、トンボでならしたりしました。

ところが、柔らかい土を盛っただけなので、そこだけ固くならない。
試しに走ってみると、足がとられて地面が削れるのです。
「これ、転んでしまうかな?」
と心配になりました。

上からしっかり、土を押し固めないと、ダメなようです。

校庭を見回すと、校庭の端、フェンスのところに、恰好なモノを見つけました。
それは、こんなやつ。
つまり、整地用手動式ローラーです。

Kondara_J09_01
わたしがふざけて、

重いコンダラで、かためるしかないかなー」

とつぶやくと、若いT先生がまじめな顔で

「コンダラ・・・?ですか?え・・・」

と困惑気味に言ったのです。

わたしは

「いや、ローラーだけど、まあふざけてコンダラっていうんだよね」

するとT先生はやはり真面目です。
50のオッサンで、主任の私が、にやりともせず解説気味に言うものだから、T先生も恐縮しつつ、

「へー、なんていうのか、知りませんでした。コンダラ、とってきましょうか?」

という。

わたしはまったく、フザケ甲斐がなく、なぜそれを【コンダラ】というかを解説する気もなくなって、そのまま

「うん。コンダラ、いっしょに取りに行こう」

と言って終わりにしてしまった。

いっしょに校庭の端までそのまじめな若いT先生と、ローラーを取りに歩きながら

「いや、コンダラって正式名称じゃないからネ。嘘だからネ」

という解説を、

「しよう、しよう、した方がイイ、した方がいいよな、うんぜったいその方がイイ

と思いながらも・・・すみません、

ついそのままにしてしまいました。

星飛雄馬の話をし、花形満のこと、大リーグボールのこと、養成ギプスのこと、ちゃぶ台をひっくり返す話もしたほうが良かったかもしれませんが、彼は興味はないでしょうし、グランドでいきなり歌も歌わないほうが良いでしょうからナ。

♪ 思い、込んだら、試練の道を・・・ 行くが 男の ド根性・・・
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