新間草海の!!自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

道徳で、中村哲さんの授業を企画した。
日本人として、中村さんの努力を知らないわけにはいかない。
世界中から尊敬される、まさにわが国の誇る偉人だ。
また、平和の大切さや情報リテラシーの大切さを学ぶのにもよい。教材とねらいとが見事に合致した教材になる。

【世界に尊敬される偉人シリーズ・中村哲さん】
〇授業の流れ

1)中村哲さんの写真を掲示
 ↓
2)資料を配布
 ↓
3)どんな人だったかを出し合う
 ↓
4)印象に残った言葉を出し合う
 ↓
5)授業の感想を出し合う

という、いたってシンプルなもの。
教材に力があるから、もう本当にこれだけ。
子どもたちは、勝手にいろいろと「練り上げ」合うから大丈夫。


以下、資料の一部。

中村哲医師
〇ここの人々の願いは、家で家族と食事をすること。
〇みんなおなかをすかせていた。どうにかして第一次産業を興すしかない。
〇水不足が10年以上続いている。アフガン人は戦争よりもこのことに苦しんでいる。
〇日本は、軍事力を用いない分野での貢献や援助を果たすべき。
〇戦争や武器では、決して解決はしない。武器は百害あって一利なし。
〇現地で活動していると、力(パワー)の虚しさ、というのがほんとうに身に沁みてくる。
〇力(パワー)は、銃でも戦車でも、はかなく、むなしいもので役には立たない。
〇銃で押さえ込めば、銃で反撃される。
〇国民の9割以上が農業者。農業をしたいと心から願うアフガン人が9割以上もいるということ。
〇戦(いくさ)で物事を解決しようとするやり方は、もう通用しなくなっている。
〇農業ができるようになると、まず人々は傭兵をやめた。
〇家族とともに食事ができることを、まず喜べるようにしたい。
〇ようやく流れ始めた用水路を破壊するアフガン人はいない。
〇昨日まで武器を持って向き合っていた人間どうしがともに畑をたがやしはじめている姿を見た。
〇緑色に復活した農地に、誰が爆弾を撃ち込みたいと思うだろうか。
〇それを造ったのが日本人だと分かれば、少し失われた親日感情はすぐに戻ってくるはずだ。
〇それが、ほんとうの外交じゃないかと、僕は確信しています。

NHKの番組で、中村さんの特集をするだろうから、見よう、と声をかける。
みんな、その気になっている。
政治的なとらえ方をするのではなく、いのちの課題として、授業をしたいもの。

アフガン4

アフガン

アフガン2

アフガン3
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット