元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

嫁様が保育施設で勤務し始めたため、いろんな考察をしている。

たとえば、朝、母親からさっと離れる子どもと、なかなか離れない子。
逆に、夕方、保育園へ母親が迎えに来た時、すぐに飛んでいくかどうか・・・。子どもの中には、何か玩具などで遊んでいて、すぐに帰る気分にならない子もいるようだ。

嫁様からすると、
「本当にいろんな子がいて、飽きない」
らしい。
そうでしょうねえ。
どの子もさまざま。これが子どもだとは、一概には言えない。


嫁様が観察するには、「よくあるのは、次の2つ」だ、という。
まずは、サッと親から離れて、夕方もサッと帰る子。
このタイプは、とても多い。

つぎに、お母ちゃんべったりで、朝はなかなかお母ちゃんと離れないから、保育園がきらいかというとそうではなく、帰宅する段になるといつまでも保育園に残りたいようで、お母ちゃんを玄関で待たせるタイプ。
だいたい、この2つのパターンが多いようだ。


一番、多いタイプ。
朝、保育園の玄関のところでお母さんとあいさつするやいなや、すぐにサッと自分の組の部屋に行ってしまって親を振り返らない。だからといって親との関係が希薄かというと、そうでもない。そういう子ほど帰る時は親を心待ちにしていて、親の姿を見つけるなりすぐにサッと帰るらしい。面白いねえ。

逆に朝、離れる時になかなか親から離れたくない子もいる。それは親が大好きで、離れたくないからだろう。しかし、そういう子ほど帰宅時にはサッと親のところへとんでいくかというと、そうではない。ぐずぐずと親を待たせる。これは、何なのだろう。興味が湧く。




小学校ではどうだろうか。

朝の登校時。
1年生だろうか。低学年の校舎の前で、ちらほら、子どもを直接送り届けに来ている母親がいる。昇降口で泣いている子。お母さんは時計を見ながら、なだめている。

担任の先生に聞いてみると、その子は帰宅する際、今度はなかなか教室から出ず、母親を待たせておいたうえで、先生とひとしきりしゃべったり遊んでから出るそうである。
だから、学校が嫌いだとか、先生に対して、とか、そういうことでもないらしい。


切り替え、ということなのか・・・?

切り替えのスムーズな子は、なにがその子をそうさせているのだろう。
逆に、切り替えのスムーズでない子は、いったい何がその子の心にあるのだろうか。
この話は、どちらが良いとかというのではない。
子育ての正解を決めたいわけでもない。

われわれ大人が、そこにどんなまなざしを向けるか、という話である。
どんな状態の子、どんな表現をする子でも、いい。
われわれは、一人ひとりちがう、その子の内面に生き生きと反応できる大人であろう、とすることだ。

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