元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

.
相手が満タンになるポイントを、すべて把握できれば良いが、現実的ではない。

大人も子どもも、相手がいったい何によって満タンになるのか、知りようがない。

つまり、本当に相手の心が満タンになるポイントというのは、

他人にはざんねんながら、分からない、ということのようだ。



そこまで話し合うと、声かけもかわってくる。


「ねえ、ちゃんと満タンにしてる?」

友達どうしで、言い合う場面がでてくる。

わたしがあなたに親切にしてあげる、

というだけでは、相手が満タンになるとは限らないから。






子どもどうしだけではなく。


担任が、朝から仏頂面で教室に入っていくと、

クラスでいちばん成績の良い、いわば「できる女子」が、わたしに向かって

「先生、満タンにしてから教室に来てよ」


というときもある。



わたしは面倒くさいので、無表情のまま、

「満タンだよ」

と言う。


女子たちは、あやしんで、

「いーや。なんだか、あやしい」

と断言し、

「なにが忙しいの?読書して待っててあげっから、これからやれば」

と言ってくれる。

「いやだいじょうぶ」

「ほんとうに?」

「本当に大丈夫。さ、朝の会をはじめましょう」

「ホントに~???・・・じゃあ、先生、かっこいいね!!!」



最後のは、せめてわたしの心のエネルギーを上げようと、苦心してくれているわけ。

・・・くぅ、泣ける。(仕事は減らないけど)


jikosyoukai_girl
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック