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三重県は鈴鹿市のお弁当屋さん社長、岸浪さんに声をかけていただき、

セミナーの発表者をしてまいりました。

おふくろさん弁当の岸浪さんいわく、

「叱らない、責められない」で検索していたら、

新間草海さんのブログがヒットしたので、読みました、とのこと。




今回は、わたしが

教員としての立場で、学級経営の視点から子どもの世界の「責められない」を、

岸浪さんが、

社長係としての立場で、会社経営の視点から大人の世界の「責められない」を、

それぞれ語ることになりました。



2人が同時に、それも連続して、視点を共有しながら話すことで、

そこに、「人間がだれしも願っている、心の満たされることへの欲求」が浮かび上がってきたようでした。


わたしが話すことを、岸浪さんが

「こころのまんたんを、わが社でもやっている」

と、拾ってくれました。

聞いているうちに、そうか、そうだな~、と思って、頷くことが多かったです。

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こんなふうに、会社の社長さんと出会うことなどめったに出来ることではないと思っていたので、

一教員のわたしはとても有意義な出会いを頂けたのだと思っています。


『教員は世界が狭い』

と、批判されることが多いです。

異業種の壁をこえて、さまざまな分野の、さまざまな方から、多くの学びをいただきたい。

そしてそれを、子どもの育ちへとつなげていくのが、われわれの本当の仕事かな、と思いました。

会場へお越しいただいたすべての方にはもちろんのこと、

岸浪さん、奥様の知子さん、そして準備に関わっていただいたすべての方に、

感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。


ありがとうございました。



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