元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

.
友達の新品の靴に、じょうろで水をかけた事件が発生しました。

「せんせい、Mくんが、ぼくの靴に水かけた!」

理科係のMくん、本当はキャベツに水をやるのですが、

「掃除しようとして、たまたま、かかっちゃった」

ということのようです。

「くつ箱を掃除しようと?」

「絶対、わざとだ」


かけられた子は、なんだか不信な感じですが、

まあまあ、その場はおさまったような風。



道徳の授業で、

「うらやましい」


をやりました。



うらやましいときのこと。

弟がうらやましい。
姉のことがうらやましい。

「お姉ちゃんだけ、ずるい」

ずるい、という感情。

これは、クラス中、ほぼ全員が手をあげて言いたくなるくらいの話題です。

「だって、先生、聞いてよ。ホント、おねえちゃんだけズルいんだから!!」

・・・

そこで、あれこれとみんなで考えて、45分。



・・・


最後に、
「なんで嫉妬すると、つらくなるのだろう」

子どもたち、ノートに書いたあと、すぐに挙手。

「ハイ。自分のことが情けなくなるから」

「ハイ。相手のことを好きになれなくなるから」

「ハイ。自分のことを大切にしていないから」

ポンポンと、よく出てくるなぁこの子たち、と思う。


最後に、道徳ノートに書くのですが・・・



あとで見てみると。

Mくんのノートに、靴を濡らしてしまったこと、書いてありました。

赤い、かっこいい靴があった。

いいな、と思った。

その後、なにか不思議な力が働いて、

手にじょうろを持っていたので、

ちょっと濡らしちゃったんだって。

「しっとすると、いやな気持ちになりました」

悲しい顔マークが書いてありました。

悲しい顔


このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック