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先日は、雷の話でもちきり。
台風がちょうど迫ってきている、ということで、午後になって大雨になった。

授業をしながらも、ピカッと光って、大きな雷鳴がとどろく。
真っ黒な雲と、激しい雨。
授業中にしょっちゅう、外を見て、

「大丈夫かなあ」

帰りの傘の心配や、下校時に水路に落ちないようにね、と話してばかりだった。




と、下校まであと少し、という時間帯に、特別に大きな、

バリバリバリ・・・ちゅどーん!!

という音がして、本当に魂消(たまげ)ました。



どうやら近くの森のほうに、雷様が落ちたらしい。

ちょっと、地響きまでしたような・・・



子どもたちが帰る前だったので、もうみんな、びっくり。


幸い、学校はまったく停電もなにもしない。
音はすごかったけど、どこも電気が点いたままで、助かった。

すぐに下校したけど、正門近くの広場へ、保護者の方がだいぶ迎えに来ていらした。
ありがたい。


ところで、雷が最近はとても増えているのだそうだ。
先日、NHKの「メガクライシス」という番組で、雷が爆発的に増加していることが紹介されていた。

MEGA CRISIS 巨大危機
~脅威と闘う者たち~
第1集 加速する異常気象との闘い
ご覧になった方も、多いでしょう。
2020年、北極の夏の氷が全て溶けてゼロになる可能性が指摘されている。アラスカやシベリアでは永久凍土が融け、温暖化の加速要因となるメタンガスの大量放出も危惧されているのだ。
北極の氷がゼロになる時、何が起きるのか。地球では寒波や熱波が相次ぐとみられているが、“未知の領域”だ。世界中の気象学者たちが結集し、未来を予測するための挑戦を始めている。
日本列島での激増が恐れられているのは、スーパー台風、ゲリラ豪雨、落雷など。


この落雷が、原子力発電所に落ちまくったらどうなるのか、というのが、わたしの不安であります。

今はもしかすると、落雷よりも北朝鮮のミサイルの方が心配だ、という人が多そうだが、わたしはそうは思わない。

絶対に、断固として、落雷の方が心配だ。

みなさんは、どっちが心配ですか?

ミサイル?
それとも
落雷?



これはむずかしいところなんですが・・・


わたしの判断は・・・、

落雷に一票!

北朝鮮の将軍様が、日本の核発電所に向けてミサイルを撃ち込んだら、その爆発し飛散した放射能汚染は、めぐりめぐって北朝鮮にも届く。将軍様はそんなアホなことしないだろう、というのが、わたしの判断だ。

ところが、将軍様とちがい、雷様はそんな「配慮」など、しなさそう。

というわけで、

みなさま、落雷にはくれぐれも注意しましょう!!

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