元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

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6年生は3学期の最後に、

「世界と日本とのつながり」

を学ぶ。

社会の教科書には、主に次の国との関係、関わりが書いてある。

〇アメリカ合州国
〇中華人民共和国
〇サウジアラビア
〇大韓民国


今日は、アメリカと中華人民共和国を学習した。

いつものように、

「アメリカという国を調べます。すでに知っているよ、ということがあったら発表してください」

と始めたところ、出るわ出るわ。



・マクドナルドは米国の企業だ、
・いろんな人種がいる、
・オバマが大統領だ、
・NASAはアメリカだ、
・ハリウッドはアメリカだ、
・ディズニーはアメリカだ、
・ジョン先生はアメリカ人だ、
・野球はアメリカ生まれのスポーツだ、
・イチローはアメリカに居る

など。


ところが、気になるのは、子どもたちの言葉の中に、

「アメリカ人って・・・」

という言葉が出てきたこと。

怖い、と。

なぜか。

「銃を持ってるイメージがある」

と。

たしかに、アメリカ人は、映画でだいたい、銃を撃ってる。



しかし、アメリカ人をひとくくりにする言い方が、ひっかかった。



なるほど、映画に出てくる(どんな映画か知らんけど)俳優が、銃を撃つシーンはたくさんあるかもしれないけど、アメリカ在住の人がみんな、毎日、好き勝手に銃を撃っているわけではない。

「毎晩、マクドナルド」

それも偏見である。

どこで聞いたの?

youtube で、毎晩マクドナルドを食べている、という人を見たことがある、って。



事実は、一人ひとりがまったくちがう、ということ。
銃を持っている人がアメリカ人だった、ということはあるかもしれないけど、アメリカ人だから銃を持っている、ということではないよネ?

アメリカに行くと、田んぼでお米を作っている人もいるんだよ?

と教えると、

エーッ!?
ウッソー!


だって。


人はなぜ、個別のものを、「全体一律」と、とらえるのだろうか?


子どもはみんな〇〇だ、
日本人はみんな〇〇だ、
うちの学校はみんな〇〇だ、
うちの学校の保護者はみんな〇〇だ、
うちの学校の先生たちはみんな〇〇だ、
みんな同じでつまんない・・・

事実を、これほどまで、雑にとらえる癖があるのは、なんでか?
人間の、習性なのだろうか?



なぜ、雑にとらえてしまう?
これ、調べていくと、いろいろと突破できそうな気がするネ。

megane
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