困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者の自虐スナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

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車をとばして、日の出を見に行った。

その瞬間、目の前に
一本の、光の道ができた。

太陽の光は、1億5000万キロの彼方から、
あっという間に、そこら中に届く。

世界は、すべて、
そうなるように、なるように、と
人が生きるように、幸せであるように、と
不思議なことに出来上がっていて、

なるほど、古代の人が太陽を神と思うのもわかる気がするし、海もまた、神であるに違いない。

太陽が完全な円なのは面白味に欠けるから、
いっそのこと、五角形か何かならいいのに、と言ったら
妻は
「赤ちゃんでもだれでも、簡単に書けて、わかりやすいのがいいでしょ?だからよ」
と神以上の洞察力で、ことも無げにぼくをあしらった。

帰り道の高速道路で見ていると、空の色はだんだんと青くなっていった。


サービスエリアに、黄色いゆずを売っていたので、妻が買った。

「ゆずも円(まる)いな。風呂に浮かべりゃ、波の向こうから昇る、今朝の日の出の再現ができるぜ」

妻はあきれて返事もない。

太陽の役は、ゆずより蜜柑がいいかもな。
朝見た太陽の色を思い出して、ぼくは思った。

写真 4 (3)
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