have の生き方と be の生き方。

考えてみれば、持つ、という生き方は、人間にとって、かなりストレスのかかること。

持つ、ということに精いっぱいになりすぎて、ロスすることがかなりある。

所有、という、実際にはありえない現象を、脳内処理するだけでもストレスフルなのに、そこに執着して、くっついていないと、はがれおちてしまいそうで、必死にしがみつこうとするから、体力も腕力も要る。

くたびれてしまって、自分の目の前に、いまあるものや、聞こえるもの、感じ取るものの量や質が、かなり劣化してしまう。

感じ取れなくなるところまでいきついて、いつまでも豊かさが見えてこない。

「自信を持つ」も、同じかな。。

赤い羽虫