困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

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クロマグロが泳いでいるという水族館へ行ってきました。「1匹だけ残った」とニュースで報道していたので、その一匹がどんな顔をしているのか、とても興味があったので・・・。
   
 たまたま通りかかった水族館の方に、世間話のように独り言っぽく

「もうこれでマグロの展示はしばらくないのでしょうかねえ」

と言ってみたら、意外にも反応してくださって、
   
「システムも見直そうという話も出ているし、まだわかりません・・・」と。
   
 いろんな意味での挑戦だったのでしょうが、「マグロの回遊が見られる」 という状況をつくるのには、乗り越える課題が多くあったようです。話を聞きながら、「これまでも、そこまで努力してきたの、すごいことだなあ」と思ったですな。

(写真は、現在この水槽で泳ぐ、一匹のクロマグロ)
一匹のまぐろ


この一匹も、なんだか調子よくないというか、水槽の上の方ばかり泳いでいるのだった。水槽は高さが何メートルもあるのに。
   
 なにかを求めているような。
  
 そして、かなりゆっくり泳いでいました。
  
 こうなった、そもそもの原因が何か、というふうに、多くの人は関心を寄せるみたいだが、マグロがこの水槽で生きていられる要因はざっと1000個ほど考えられているらしい。その要因1~要因1000も、その元になる事象をくわしく見ると、要因1の1、1の2、1の3、と細かく分けられるようで、そうやって原因の原因の原因の原因・・・と探り続けると、これはもう、とても人間には解明できないかもしれない。(マグロとは何か、という哲学的な問いに近づく)
   
クロマグロを見に3FB

  分からないけれど、生きている、というのが今の状況のこの一匹のマグロについて言えることで、
   
  他の死んでしまったマグロについても、これかな、というのはあっても、よくは分からないが、生きていられなかった、ということ。  
  
  手塚治虫氏のブラックジャックが、自分の手術道具のメスを鍛えてもらっていた鍛冶職人に、

 
「生き死にを医者が分かるつもりになるんじゃない」

  という意味の置手紙をもらって、泣いていたけれど、

マグロのニュースでも、何か共通するもの、感ずる。

クロマグロを見に

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