元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

.
小学校には、3月の終わり頃、

「6年生をおくる会」

というものがある。

6年生に向けて、はなむけのメッセージをおくる。
どんなメッセージがあるか、そのメッセージをどう伝えるか。
これを話し合うだけでも、本当にたいへんなこと。

6年生への手紙を書くだけでも、心をこめて書いていくこと自体が、すごい活動だと思う。

1年間をふりかえって、どんな出来事があったか。

その中で、6年生とはどんなふれあいがあったか、言葉かけがあったか。
仲の良い近所の6年生にたいして、なにか伝えたいことは・・・。


運動会の話が出た。

運動会で、6年生の保健委員会の子が、とてもよく気が付く子で、親切にしてくれた、ということを言う。

気分がすぐれず、日陰で休んでいたところを、声をかけてくれたとか。
テントの下で休んでいるときも、ずっと声をかけて、座っていても運動場が見えるように工夫してくれたり・・・。

こういう実体験があれば、伝えるメッセージが出てきやすいね。



ところで、その親切にしてもらった彼は、

「たのしかった、うんどーかい!」

というセリフを、以前、言ったことがあるんだそうな。
低学年の頃の、6年生を送る会で。


しかし、自分は本当はちっとも運動会が楽しくなく、
走るのも苦手だし、まったく言いたくなかったそうであります。


「ま、でも、係りになっちゃったから、そう言ったと思うけど」


今、急に思い出したんだって。
まだ、そのことが、心に残っていたんだね~。
でも、今回、きちんと本音で言えるから、たぶんその心残りも、なんとかなっていく気がする。


ウソは、こころに、妙~に残る。

で、真実は、それを昇華させる。


朝の風景
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック