文部科学大臣賞を受賞した小学4年生の自由研究が公開されています。

その題名がいい。

「アサリが あっさり 死んだわけ」
http://www.toshokan.or.jp/shirabe-sp/14sakuhin/2asari/HTML/


なぜ死んじゃったの?

というフレーズが印象的。

50ページの大作が、スライドショーで公開されてる。

ここまでの作品を書くために、かなりの素地が必要だ。
本人の、がんばろうとする気力がまずすごいし、ご両親がアサリの飼育に必要な道具として、塩分濃度の計測器を用意してくれているのもすごい。

また、目次を見たら圧巻。
なぜ、という疑問と、仮説をいくつも立てて、それを順番に検証していってる。

結論と、自分の考えを述べているまとめ部分もいい。

いやあ、これを子どもたちに見せるべきですな。
こんなふうにまとめたらいいのか!!!
となるにちがいない。

いい見本を見せる。
これもまた、大事なこと。