大腸の調子がよろしくない。


・・・の方が安定しない。
これはゆゆしき事態である。

とくに40歳を目前にしたここ2,3年だろうか。

クラスが不安定になってしまったことや、引越し騒動でいろいろと忙しくしたせい・・・と思う。また、自分自身にそう納得させてきた。

しかし、それがもう何年も、ということになると、「慢性」というカテゴリになりつつあるのだろう。


妻にそう話していると、

「あの、数年前のお局さんの悩みが始まりなんじゃないの」


そうそう。
例の、特別支援教室のT先生。
大声で、子どもたちをしかり飛ばすので大変だった先生。
その先生が、他学年の若手先生をいじめている状態に、何人かの仲間といっしょに悩んでいたころ。あのころから、そういえば、自分の大腸も、おかしくなってきはじめたのだ。


いや、原因は他にもあるだろう。
これ、という原因にしぼりきれない。
生活の、さまざまな要因が、複雑にからみあって、現象としてあらわれてきたのだろう。

さて、大腸。
どうしたものか。


別の本で、「酵素」について読んだ。
つまり、消化酵素が人間の身体の中にはひそんでいる。
しかし、これは無駄遣いをしてはいけない。
消化酵素を取り入れる食生活をしていかなければ、体調のさまざまな面に大きな影響を及ぼすのだという。
消化酵素を摂るのに、都合のよい食品群がある。
いわゆる、「生(なま)」の食べ物だ。

さしみや、生野菜、フルーツには、酵素を含むものがたくさんある。
それらをいっしょに食べることで、消化吸収を助ける働きが生まれ、人間の食事はスムーズにいくのだそうだ。


それを思い起こし、現在、妻に「生」野菜やフルーツを買うように勧めている。
今は、ほとんどりんごだ。
りんごは、本当にうまいなあ。
今はまっているのは、シナノスイート、という品種。
もう時期としては終わり。

次は、そろそろふじ、かな。11月中には出荷完了する、と知人も言っていた。
とすると、今からが最適期なのだろう。
ふじ、をたくさん食べよう。


ところで、事はそれだけでは済まない。悩みは深いし、即効性を求め、錠剤を買うことにした。

興和薬品の「ザ・ガード」をしばらく飲んだ。
効いているような気もする。
便も、正常に近づきつつある。
しかし、なんだか効き過ぎるキライもあり、胃が妙にスッキリする。

これまでにない感触なので、なんだか落ち着かない。
薬としてはよく、効いているのだと思う。

それで、今日、薬局で買ってきたのは、

「パンシロンN10」という製品。
これはいい。
飲み込む錠剤でなく、なんだか口の中でアメのように舐めていればいい、というもの。
さらに、これはヨーグルトに含まれている乳酸菌、納豆の納豆菌、くわえて、消化酵素も入っているのだそうだ。

胃の調子も悪いときは、ザ・ガード。

ふだんは、パンシロンN10、にした。

知り合いの薬局の薬剤師さんも、その二つをおすすめします、ということであった。

いやあ、知り合いってありがたいなあ。
「これがいいよ」って、おすすめされると、素直に、「そうします」って気分になりますね。


学校勤務で大腸の調子を悪くされている方、ぜひお試しください。
(それよりも、一度、医者に行った方がいいかな)