田植えをした。
5年生が土曜日にそろって集合。
学校の近所にJAの方が用意してくださった田んぼに入る。

・前回の代かきでは田んぼに足も入れられなかった子が、一歩踏み出して、入っていたこと。
・苗の量が多すぎて(本数)、やり直しをしていた子がいたこと。

この2点をほめた。
やり直しをすることは、悪いことではない。
上手にやろうとしても、一列やり終わって気付いてみたら、直した方がいい。それに気付いて、直そうとして、実行した。そのとき、本人の頭の中にあったものはなんだったか。面倒くさいという思いか、隣の人に負けないで、はやく次の列をやってみたい、という思いか。

もしかすると、叱られないように、とか、指摘されるといやだから、という後ろ向きの理由があったのかもしれないが、それでもきちんとやりなおそうとして実行したことを、ほめた。

実は、やり直しをしようよ、という声かけを、私がしていた。
その声かけに、響いてくれた子たちがいた。それをほめた。

伝えたことを、その通りに素直にやろうとしてくれている。そのことを、ほめずにいられなかった。