高学年女子の対応に悩む。

強い調子で叱っていたら、

「私のことがきらいなんでしょ!」

ときた。

一瞬、頭の中に、いろいろなことが浮かんで、ぐっと詰まった感じになってしまった。

「きらいなわけじゃないでしょう。大事に思っているから叱るんでしょう」

これを、間髪いれず、即答できればよかったなあ。

えっと・・・と、頭の中でなにかが回転しているうちに、彼女の頭の中でも、何かがくるくる回転しているはずだ。
それをさせないうちに、

「そんなことない!」

と否定することが、大事なのだ、と思った。



叱るだけでは、だめだ。

楽しい空気が、学級にたくさん、たくさん、なければだめだ。