元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




私の勤務校の、常勤講師の先生です。
大学4年生のときに受けた採用試験で落ち、今年社会人一年目。
常勤講師として、「かなり」がんばって勤務しています。
傍目からみても、

「もう遅いから明日にすれば・・・」

と積極的に退勤をすすめないと帰らないくらい、いつまでも書類や本を見たり、明日の準備をしたりとまじめです。

7月の一次試験は楽々突破。
要するに、二次試験が問題なのです、と本人もいうくらいでした。
面接と模擬授業。この二つ。
今年は気持ちの余裕もあるし、模擬授業も本人なりにかなりがんばって考えた、そうです。

しかし、結果はアウト。

模擬授業を一度見ていて、助言もした手前、なんだか責任も感じます。

模擬授業を、3回は見ておけばよかった。

昨年助言した先生は、見事合格されましたが、一週間前から何度も練習していました。
何度繰り返しても、同じことば、同じ発問でぴたりと決まる。
子どもがどんな反応するか、それに対してどう受け、どう展開するか、緻密に考えていました。

それにくらべれば、今年の彼は、かなりアバウトだったかなと思います。
昨年の先生は、ほめるタイミングとほめ言葉まで、決めて練習していました。
今年の彼は、わたしもそこまで要求しなかったのですが、なんだか自信たっぷりの様子だったので、

「だいじょうぶかな」

と思ってしまっていた。これが私の詰めの甘さだ。

来年、と本人は思っていて、もう勉強を始めている。
そこがえらい。

あと、面接が終わった翌日、たまたま学校で会ったので感想を聞くと、

「なんだかやけに簡単な質問ばかりだったので、拍子抜けしました」

と言っていた。
これで、いや~な予感がしていたのですが、それが当たってしまった。

何度も採用試験を受けた経験から、

「試験官は、魅力のない受験者に対しては、早く終わらそうという意識と、簡単に終わらそうという意識が働く」

という法則があるとみやぶっています。
それによると、あまりにもあっけない質問がつづいたり、簡単だなあ、楽だったなあ、とふりかえるような面接は、アブナいのです。

なんだかふところをえぐるような質問や、ハッとなにかつきつけられるような質問が続いたり、個人的な考えの深部を考えさせられるような質問が続くときは、面接官が本気の証拠。
つまり、

この人は、OKかもしれない

と思っているのです。

それに真摯に答えることができれば、合格がすぐそこ、ということになります。


という私自身も、もうすぐ発表があります。ドキドキ。
どうかなーと気になりつつ、日常生活の中では、ほとんど試験のことなど忘れています。
今週末には、図工の校内研究発表。
指導案を直さないと・・・。
さて、どんな授業ができるかな。




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