新間草海の!!自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




4年。接続語。

教科書には、
1)それで、だから、などの順接
2)けれど、しかし、などの逆接
3)その上、などの添加

が掲載されている。

最初に、
「ので」
「のに」
「が」
「ために」
「それで」
「しかし」
の札をつくり、黒板に貼った。
読んで確認。

例文を示した。

1)約束した   友達がきた

この文の間に入る言葉を探させた。
ノートに記入させ、書いたことを発表。
日本語としてスムーズか、意味が通るか、と確認した。

2)約束した   友達が来なかった

つづいて、上記についても同様に探させた。
全員で、意味が通るかどうか、確認した。

すでに言葉が貼り付けてある中から選ぶのであるから、簡単だ。
全員が即答できる。

この時点で、全員がピタっと集中するような手ごたえがあった。
やはり、簡単な問で、だんだんとレベルを上げていくのがよい。
だから、最初はこんなに、と思うくらいで簡単がよいのだ。
おそらく、2学年程度下でもわかるくらい、簡単でよい、とのこと。これは担当指導教官より。

続いて、教科書の問をする。
すぐに答えを確認して、練習問題につなげる。

プリントを配布。
1)雨がふった     遠足に行った
などの簡単な問題をする。
順接と逆接だけなので、かんたん。これも、みんなすごい勢いでやった。

次に、
失敗したら (           )
の括弧の中の文をつくらせた。
その後、すぐに
失敗しても(           )
で同じように作らせて、比較させた。

これもすごい勢いでノートを見せにきた。
先着順に、黒板に書かせた。

あの店は安いし、(         )
あの店は安いが、(         )

この2問を連続して出し、両方とも書かせて発表させた。

すると、こう書いた子がいた。

あの店は安いし、まずい。
あの店は安いが、おいしい。

一方で、大半の子はこう書いていた。

あの店は安いし、うまい。
あの店は安いが、まずい。

挙手して、ふたつの文章について意見を言わせると、
どちらでもよい、ということになった。

つまりは、それを言う人の都合や主観により、観点が異なるので、
安い店はまずい、と考えている人にとっては

安いがうまい、と言う場合もある。

逆に、安くてうまい店に行くのが得である、と考えている人にとっては、

安いし、うまい。という言い方で通る。

この辺は、うまく説明できる子と、そうでない子、とわかれた。
また、どう説明して良いか首をひねる子や、友達の意見に
「意味わからん」
とつぶやく子もいた。

どっちも、意味が通るけど、日本語の言い方としては大体、ルールが決まっているようだ、という印象で授業が終わった。

今回思ったのは、
授業開始直後に、易ではじまり、授業終了直前は、難、となっている授業がいちばん歯ごたえがあるし、とっつきやすいのではないか、ということ。つまり、ほとんどの子が集中するし、熱中できる。

しかし、難が本当にわけがわからなくなり、くちゃくちゃになって、混乱して終わるのはよくない。次につなげていく。




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