困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




初任者の会で、話を聞く。

学校ごとにしきたりがある。
初任者は朝、お茶くみをする。
職員室の人数分、40杯。
事前に、湯飲みを温める。

それを聞いて、おどろいた。
率直な疑問をぶつけてみる。
「それって・・・湯飲みを全部、誰のものかとか、覚えないといけないですよね。」

「そうなんです。でもだいたい覚えました。最初、教頭から、こんなのすぐに覚えるから、と言われたんですが、本当にその通りでした。すぐに覚えちゃいましたよ。」

朝、7時30分からやる。
それも、時間が最初から決められている、とのこと。

「じゃあ、朝のうちにプリント印刷しておこうとか、できませんね」

その日の授業準備で、朝のうちにどうしてもやっておかなくては、ということがあったら、どうするのだろう。

「そうなんです。だから、7:00前には出勤します。それで先に自分の仕事をするんです。その後、初任者の仕事をして。。。。という感じですね。」

5時30分に起床、だそうだ。

「その、初任者の仕事ってなんですか。」

「廊下のモップがけと、そのお茶くみですね」

初任者の集いでは、いろいろな話題がでる。

「お茶くみなんてしたことないなあ」

そう言うのは、また別の学校の先生だ。

「せいぜい、同じ机の列の先生とかかなあ」
「あと、会議の時はいれたり、運んだりする」

早朝のお茶くみ義務は、半分くらいの割合だった。



わが校では、そういうものはない。

「そのかわり」

会の終盤、早朝組の一人が言った。

「早くにくると、いろんな先生の仕事が見えてきますよ。教室の朝の様子が見えますしね。。。。その日授業で使う道具が机の上に乗っているから、あれって何ですか?とか、聞いたりして教えてもらっています」

なるほどなあ。




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