困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者の自虐スナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




明日が終業式。


プリント類をくばって、それから大掃除をした。

なぜ、大掃除になると、子どもたちがものすごく熱くなるのだろう。

ふだんはさぼりがちな子も、いい顔をして、

「先生!こんなにきれいになった!」

ぞうきんを片手に、一生懸命にみがく。


棚をきれいにしなさい、と口をすっぱくして言い続けたことも、
今日は見事に、整理整頓される。

落し物が見つかると、それが人をつたって伝播し、その子のもとへわたる。

ふだん目に付かないところを、ここもよごれている!と拭きはじめる。

水をつかうのが楽しいのだろうか。
夏だからか。


日常と、非日常の差、か。

子どもたちをストップさせて、帰りの支度をさせるのに苦労するくらいだ。

「もっと、やりたいな~」という子どもの声に、苦笑いしながら、そうじを終える。

教室がピカピカだ。
満足げな表情がいくつも。

「窓が、もう少しだあ」

窓をきれいにするのは、かなり難しい。
でも、やりきった充実感、顔はみんな輝いている。


うれしい。
こんな学期末。

大掃除が、楽しい。
いいなあ。




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