困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




7月に入った。
受験の夏が、始まろうとしている。
身近に、採用試験が間近だ、という人がいる。

いろんな相談を受けている。
今日も、ほんの少しの時間、話をしていた。

そこで、自分でも忘れかけていたことを、思い出したので書いてみる。


面接のこと。

不登校がちの児童が、ひさしぶりに登校してきたとき、あなたは学級担任として、どのような声をかけますか、という質問について。


とっさに、こう答えた。

「身体の状態や、表情や、持ち物など、できるだけ、どんな様子かを把握したいので、よく見たいと思います。その上で、とびきりの笑顔で、来てくれてうれしい、と伝えます。ひさしぶりなので、おうちではどんな過ごし方をしていたのか知りたいです。それで、髪はきちんと洗ってきているのかどうか、服はきちんとしたものか、どこかに怪我はしていないかなど、身体の様子をよく見たいと思います」


この回答が、どんな印象を与えたかはわからない。

しかし、当時、とっさによく、これだけ言えたな、と自分でも思うのだ。
というのは、今、実際に子どもたちと接していて、だんだんと、より強く、こう思うようになってきたからだ。

子どもは、言うことと実際がちがうことがある。
また、虐待など、身体のケアをまず先に、何よりも優先して行わなければならない子どももいる。
あるいは、心のケアをするために、わかりやすい、身体のケアから行う、という場合もある。
心が複雑化していて、素直に表現できない子。
中には、こちらが、相手の身体をいたわる態度を続けていくと、心をふと、開放してくれる子がいる。

いろんな場合を想定して、上記のような面接の質問に対して、児童の身体を気遣う応対というのは、かなり重要なことだと思うのだ・・・。



もう7月だ。
7月の上旬には、多くの受験生が、本番を迎えるのだろう。
ぜひ、頑張ってください。
このBLOGが、少しでも、お役に立てますように・・・。

私も、受験時代に、多くの方に励まされた。
合格した暁には、必ず、何か、返していこうと誓った。

受験生のみなさん、
ぜひ、合格して、志を成し遂げてくださいね。




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