2年目の担任が終わろうとしている。

最近の変化。
ほめる、ということ。


漢字を丁寧に書いてきた子に、

「えらい。ていねいだねえ」
「よく丁寧にかけています」

そんなふうにほめてきていた、と思う。

ところが、子どもたちとのつきあいが長くなってくると、言い方が自然と変わってきた。

「いつもそうだけど、今日も丁寧にいけたね。積み重ねているねえ。」
「はねるところに気をつけられるようになってきたね。」
「昨日よりはずいぶんいいです。」

変化。
子どもが、取り組んでいるところ、姿勢に注目するようになった。

子どもの"状態"ではなく、子どもの"変化"なのかな。

ほめるところが変わってきた。
これが、2年間でようやく。