元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




朝がダメなら、夕方だ。
夕方、仕事に一段落つけてから、職員室で受験勉強をしようと考えた。


しかし、それは無理だった。
目の前に、仕事が山積みである。
他の先生が、いろいろと仕事のことで話しかけてこられる。
それはそのときにやっておかないと、忘れてしまうことばかりだ。
仕事は即、実行。

職員室にいれば、仕事がある。
「もっとこうしたらいいな」と、アイデアが浮かんでしまう。
時間があれば、やっておこう、ということを、つい、してしまう。
結果、職員室では、まともに受験勉強はできない、ということがわかった。

次の手は、早く帰る、という手だ。
自宅に帰る。
自宅で、勉強しようと考えた。

マンションの一室を、書斎にしている。
子どもがまだ幼いからできるワザだ。
30代の転職組の、家族持ち。
自分の居場所を確保しなければ、勉強もおぼつかない。
家族には無理をしてもらってでも、本棚と机を置くスペースをつくり、受験に向かう環境を整えた。

しかし、実際は勉強どころではなかった。
2歳の子どもが、
「パパが帰ってくる」
遊ぼう、と待っているようになった。

しかたなく、遊んでやる。頃あいを見て、ごはんとお風呂。お風呂も一緒に入って、洗ってやる。
そろそろ寝よう、ということになって、ようやく机に向かうことが出来た。

ただ、1年目は、まだ子どもが早く寝てくれたが、2年目はそうもいかなかった。
3歳になり、言葉をしゃべりはじめ、遊びも多様化してきた。○○ごっこ、というふうに、進化してきた。面白い遊びにならないと、いろんな提案もしてくるようになる。そして、きわめつけは、早く寝てくれなくなったことだ。

これでは、帰宅してから勉強ができない。


結論。

夕方5時台に学校を出て、学校近くの公共図書館に直行。
図書館の勉強室に参考書や問題集を持参して、勉強する。

つくづく、図書館のありがたみを知った。
もし、図書館が近くになかったら、おそらく1次の合格はなかっただろう。
図書館には、本当に多謝、多謝、である。

しかし、振り返ってみて一番たいへんなのは、5時台に職員室を出る、という実践であった。
山積みの仕事と明日の準備をかかえながら、そこをふりきって職員室を出る、ということに、かなりの決心と努力が要った。

それを可能にしたのは、
・仕事の分類
・明日の段取り
・学級運営の省力化
・メモ帳の活用
・月間ノートの活用

などの、事務力である。
これは、総合的にみれば、20代に身につけた財産であった。




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