元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま愛知の小学校教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)




採用試験を受験する際に、迷う人が多いと思う。
受験に専念するのか、それとも、学校で講師として勤務するか。

私自身は、悩むよりも先に、家族を養うために働くことが前提であった。
しかし、もし自分に家族がいなくて、収入も無くてよい、という環境にあったなら、どうだったろうか。それでも、あえて、講師を希望しただろうか。

わからない。
今ふりかえって言えることは、講師をして得したことがたくさんあった、ということだ。
前回書いたように、模擬授業を見てもらったことは、本当に心強い経験になった。

試験会場でも、心の中で、
「問題点は全部指摘してもらった、それを修正した。今、自分にできる一番よい授業をするんだ」
と、思うことができた。そう思うことで、緊張感がとれ、やるぞ、という前向きな気持ちに変わってくれた。

他にも、面接で質問された際に、すべて自分の教室や学級を思い起こしながら、回答することができた。

実際には、面接で、講師経験者と新卒者の差をできるだけつくらないような配慮はされるだろう。
新卒であっても、子どもによりそった視点での回答はできると思うし、教師に向いている、と判断されれば合格できる。

しかし、講師の経験があれば、その経験を最大に生かすことができる。
実際の子どもの様子を思い起こしながら、答えるのだ。こんな声かけをしたら子どもは安心するだろうな、保護者は安心するだろうな、と思いながら回答する。まるきり、経験がないよりは、そうした具体的な質問には答えやすいと思う。


やる前には、本当に両立できるかどうか、自信はなかった。
特に、1次のペーパー試験が気になる。
合格できるだろうか。

しかし、ふみきってしまえば、なんとかなるものだ。時間は、つくりだすもの。ひねりだすもの。

時間をどうやって生み出すか。
当初は、朝、生み出そうと計画した。しかし、朝はだめだった。
なぜか。

朝は、当日の授業のことで、頭がいっぱいだからである。
受験の頭には、切り替わらなかった。
では、夕方はどうか。(つづく)




このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック