子どもがよくなる、という本をたくさん読んだ。
授業がよくなる、子どもがよくなる。
よくなる、の中身はナンだろうか。

本当に、よい、とは、ナンだろうか。
そこがしりたい。見えるようになりたい。見える人になりたい。

子どもにとって、と考える。
教師は、そう考えるようになっている。
そう考えられないようじゃ、教師といえない。
何でもそう考えられるから、プロの教師としてやっていける。

でも、ふと、考える。
子どもにとってよい、とはどういうことか。
表面の結果や効果をみて、よい、とどこまで言えるか。
キメツケなしで。

楽しそうだから、喜んでいるから、テストができるようになったから、
だからよい、と言えるか。
学校に来るようになった、学校が好きになった、だからよい、と本当にいえるのか。


自分も、そういうことに、いちいち迷っているうちは・・・。