とにもかくにも、2学期が始まる。
やりきった充実感とともに、現実の子どもたちとの、また新しい生活がはじまる緊張感。

この夏に、自分の中にどれだけの内容の充実、中身の充実がはかれただろうか、と考える。

自分の生き方、その方向性。
方向性が、正しい方向へと向いていっているのか。
その方向、矢印の向きはどうか。
矢印の大きさはどうか。
ベクトルは。

日常に忙殺されている最中には、考えが及ばない。
やりきったあとの、頭の中が軽くなったような、この一、二週間の思考回路。

中身は、どうなんだろうか。
自分の中身。

子どもたちの幸福が、みえる人になっていっているのだろうか。近づいているのだろうか。