元エンジニア・新間先生の自問自答ブログ

転職を繰り返し、漂流する人生からつかんだ「天職」と「困らない」生き方。
高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2020年10月

【社会科の宿命】5年生の社会はえぐい

5年生の社会科に、もっと世間の目が集まるとよいと思う。 この中身はどうか、ということを、マスコミが報じたり、テレビでタレントが討論したり、それについての関連本が売れたりするといいなあ、と思う。 なぜかというと、5年生の社会とは、今の日本を学ぶ、ということだ …
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【書道】半紙の右に名前を書いた子に

みんなが書き終わったのを見ていたら、ひとり、半紙の右側に名前を書いた子がいた。 みなさんなら、どうされますか? わたしはとりあえず呼んで、いっしょに見ながら 「これ、どうする?」 ときくと、 「どうしたらいいですか」 ときかれた。 「みんな左に書いている …
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【教師稼業】もしも私が女神なら

試されるのが好きじゃない。 子どものころからそうだった。 堂々としていたい。 それがいちばん自分の中の正直な気持ち。 だから、何かを訊かれるなら、尋ねられるのなら、相手には堂々と質問してもらいたい。 こちらも堂々と、本当に思っていることを、つつみかくさず言い …
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不安の強い担任にはなるな

担任の不安が強いと、生徒をどうしても変えたくなる。 生徒を問題視するからだ。 教頭の不安が強いと、先生たちをどうしても変えたくなる。 先生を問題視するからだ。 校長の不安が強いと、この学校は良くないという情報になって父兄に伝わる。 学校を問題視するからだ …
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【11歳】大縄跳びがきらいなあなたへ

拝啓 あなたの担任になって、もうかれこれ半年以上が過ぎました。 春、見事に花を咲かせいていた校庭の桜はすっかり落ち葉になってしまいました。 そして、その落ち葉の掃除も、もう終わりました。 時の流れははやいものですね。 さて、大縄跳びがきらい、と断言したあなた …
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丁(てい)ポイントからのシルバーポイント

レジで金を払おうと待っていた。 目の前は、腰の曲がったおじいさんであった。 一瞬、隣のレジをチラ見したけど、そちらもすでに並んでいた。 おじいさんは現金で代金を払おうとしていた。 わたしは頭の中で、次の社会の授業の展開を考え始めた。 「水産業は終わったから、 …
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【子育て】もの申す子に育てる

学校で何を学ぶか。 世の中の多くの人はどう考えているのだろうか。 おそらく、今の世の中のことをしっかり学べるように、と考える人が多いのではないだろうか。 もしも、学校で重要視するものを、下記のように変革したとしたら何が起きるか。 今の世の中の仕組みを成り立 …
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【さかさま】長生きの秘訣は・・・

. アメリカのテレビ局。 ある番組で、100歳を超えて長寿をエンジョイしている人にインタビューをした。 ま、どこの国でもこういう番組を、つくるみたいネ・・・。 「何をしたら、そんなに長寿になれるのでしょうか?」 そしたらそのしわくちゃのおじいちゃん、 「なん …
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かくれんぼが苦手な子

幼稚園の先生と懇談する機会があった。 ある年配の先生が、 「かくれんぼ、今の子たちはやりたがらないですからね」 というセリフがあった。 話はいろんなふうにそこから変わっていったのですが、 わたしはそれが妙に気になりました。 だって、かくれんぼ、楽しいじゃな …
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【星新一風・短編小説】謎の曜日

S氏は小学校の教員だった。 土日にはわが子が通っているサッカースクールの遠征に他県まで付き合い、疲れて帰宅する。 「明日からまた授業か・・・」 さて、場所は変わって、小学校。 授業が終わって放課後、職員室で深いため息をつく。 「月曜日なのにこの疲労感か。なん …
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