困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2019年11月

アイデア商品は生きる力を呼び覚ます

若いころから肩こりと腰痛に悩まされ、健康器具についてはかなりの通(つう)を自認している。 最近見つけたこの商品、見た瞬間、アァーッ!と大声を出してしまった。 こんな商品があったらいいな、と妄想していたのが、実現していたからだ。 諸事情あって、自分としては買わ …
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【6年社会歴史授業】焼き場に立つ少年 再び

またこの時期がやってきた。 6年生。 社会、歴史の授業。 『太平洋戦争』について。 授業の最初に、この写真を見せました。 しーん。 日本は、アメリカ・中国などと戦争をしました。 この写真は、その戦争が終わったすぐ後に、長崎で撮影されました。 撮ったのは、ア …
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mite! アレナスの鑑賞授業やってみた その2

さて、前回のつづき。アレナスのティーチャーズキットを使って、鑑賞の授業をやってみた。基本方針は、「討論になりうる要素をできるだけのがさず焦点化し、討論にもちこみ、わかりやすく<一人では鑑賞できなかった要素を感じ、対話しながら鑑賞することの楽しさをしる>こ …
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mite! アレナスの鑑賞授業やってみた その1

数年ぶりに、mite! の鑑賞授業をやってみることにした。行事や勉強に追われて、なかなか時間がとれなかった昨年と一昨年。でも、6年生の担任となり、2学期の後半、行事が一段落してちょっと余裕が出てきたこの時期だから、思い切ってやってみました。アレナスの本を引っ …
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【道徳】「わからなくなる」ための問題とは

対話ができるようになるためには、「わからなくなって頭の中が白くなる」ことが重要です。 その体験を生み出すための、しかけが要ります。 わかりやすい道徳の授業として、下記を紹介します。 道徳の授業プランに、近頃流行しているのが、「どう、解く?」のシリーズである …
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【道徳】対話になるかならないかは〇〇にかかっている

対話するためには、何が必要か。 それは、「あれ?本当に、おれ、わかってないな・・・」という体験だ。 「自分はわかっている、知っている」という意識が少しでもあれば、対話にはならない。 文科省は次代の教育の根幹に、「対話」を掲げた。 対話するためには、本当のこと …
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風呂育(ふろいく)がなぜ欠かせないのか

休日の夕方から、ちょっと気になるスーパー銭湯へ行きました。 やすみの日だから、家族連れが多い。 なかに、お父さんといっしょに入りにきた少年がいて、のしのし、と十分に貫禄ある歩き方。 周囲を睥睨(へいげい)しながら、今度はどの風呂へ・・・と思案しつつ、歩いて …
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心のエネルギーを育てる水彩画とは

ずっと、谷内六郎さんの絵は、油彩なのだ、と思っていた。 それは、私が子どものころに親が買っていた「週刊新潮」の表紙を見ても、そう思っていたし、その後もどこかで見かけるたびに、油彩だ、と思いながら見ていた。 しかし、それが、水彩だと知って、あらためて衝撃だっ …
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わが子がモテるようになる秘訣

わが子が進級すると、親としてはいろいろと聞きたくなるものです。どんなクラス?先生はどんな人?友達はできた? 興味や関心を親が示してくれるので、子どもとしては、そういう会話は楽しいようですね。 きっと、次の日も学校から帰宅すると、さっそく報告してくれることで …
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5年国語光村図書 『なまえつけてよ』その2

★第三場面★ 勇太って、こんなところがあるんだ。 Dくん。「こんなところって、どんなところか」 シャイなだけじゃなくて、人にプレゼントするくらい勇気のあるところ。 春花の気持ちを想像して、なぐさめてくれようとしてくれるところ。 ちょっと面白い行動をするところ。 …
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★第一場面★ 「Aくんが、ちょっと不思議な感じと言ったけど、どこかわかる?」   最初の場面に限定して、問う。   おばさんと子馬に手をふると、春花は歩きだした。歩きなれた通学路だ。けれど、まるで知らない道を歩いているような気がしてくる。 ここ、気になるよね …
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【道徳】大好きな人から覚せい剤を勧められたら・・・

田代まさしといえば、わたしは「シャネルズ」を思い出す。 世代が分かるナ。 ともかくデビューが衝撃的だった。 顔を真っ黒に塗って出てきたからだ。 そして、湯川れい子さん作詞の、「ランナウェイ」を歌った。 ボーカル鈴木さんの甘い歌声、そしてメンバーのドゥーワップ …
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【6年英語】ハロウィン VS 耳なし芳一

小学校できちんと英語を教えられる外国人の方は、とても貴重な存在だ。 だから、もしそういう人がいたら、みんなでうんと大切にしたい。 教師にとってALTは気になる存在である。 急にプライベートな旅行の話をさせろ、と言って授業をしようとしない人もいたナ。 あなたは先 …
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【6年歴史】平賀源内(教科書には出ず)

平賀源内は、教科書では掲載されない。 とらえどころのない人物であり、本当に「わかって」いた人なのか、それとも適当なホラを吹くような人物だったのか、どうにも評価が難しい面がある。したがって、教科書向きではない。 子どもが尋ねた時、わたしはこう答えた。 子「先 …
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