困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記

漂流する人生からつかんだ「困らない」生き方とは。
転職を繰り返し、高卒資格のまま小学校の教員になった筆者のスナイパー的学校日記。
『叱らない で、子どもに伝え、通じ合う、子育て』を標榜し、一人の人間として「素(す)」にもどり、素でいられる大人たちと共に、ありのままでいられる子どもたちを育てたいと願っています。
生活の中の、ほんのちょっとした入り口を見つけだし、そして、そこから、決して見失うことのない、本当に願っている社会をつくりだそう、とするものです。
新間草海(あらまそうかい)

2019年10月

【6年社会・歴史】本居宣長でどう授業するか

長年の問題が解決していない。 本居宣長をどう扱うか、という課題である。 6年生の担任をこれまでも経験してきたが、歴史の授業の中でもっとも難しい一つである。 もっとも難しいのが、昭和初期の戦争に突入する時代。 子どもたちがどうしても納得しないから、「戦争をする …
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なにを食うか、ということ。

給食がおいしい、ということ。 それが、もっとも基本かと思う。 「おいしかった」 という感覚が、子どもたちの脳裏の奥底、心の深奥に残っていくかどうか。 人生を肯定的に見るかどうか、 人生観の大事な部分を、教育することはできない。 教えて、なんとかなるものではな …
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「比べてみよう」の指示

地域の小さな歴史郷土博物館から、明治・大正・昭和初期に使われたさまざまな生活の道具をお借りしたときのこと。 大切な道具であるにもかかわらず、わざわざ学校まで持ってきてくださった。 糸車、鍬、籾摺りの道具、ソバの収穫で使う道具・・・トラックにいっぱい。 子ど …
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ハビビ元大統領と東ティモールのこと

今年9月、インドネシアの元大統領が死去した。 ハビビ元大統領だ。 その大統領が病床に臥せっているとき、お見舞いに来たのが、東ティモールの大統領。 つまり、宿敵が来た。 敵がきたから、緊張して迎えるのかと思ったら、なんと抱擁した。 ふたりとも、お互い両者とも、 …
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国家とはなにか 6年社会・歴史

『朝廷って、なんだったっけ?』 ・・・やっぱり、そうなんだよね。 歴史の授業が江戸時代まで進むと、この質問が出てくる。 征夷大将軍が幕府を開く、という話ばかりつづいたから、急に「朝廷」という言葉が教科書にでてきたとき、「それ、なんだっけ?」とわからなくなる …
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研究主任の秋

研究主任となり、秋はもうブログを書く力が残されていませんでした。 ようやく大きな仕事が終わり、ほっとしています。 それにしても先生たちの、真摯な姿勢、学ぼうとする姿勢、本当に頭が下がる。 わたしが研究主任としてずっと口にしてきたのは、次の3つ。 ◎具体的に …
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